ワールドカップ予選・北中米カリブ…さすがにアメリカが来た。

北中米カリブでここまで4位と思わぬ苦戦のアメリカが、ホームで3位のパナマと対戦した一戦は、アメリカが大勝。パナマと入れ替わって3位に浮上。10日の最終節はアウェイではあるが、最下位のトリニダードトバゴとの対戦なので、ドローで大丈夫だろう。既にメキシコとコスタリカが本大会出場を決めたが、アメリカがそれに続くことになりそう。
…というわけで、アジアのプレーオフの勝者(オーストラリアまたはシリア)の大陸間プレーオフの対戦相手は、パナマまたはホンジュラスになると思われ。

昨日は横浜FCとアビスパ福岡の試合を観戦したが、横浜FCが先制して迎えた後半、アビスパの石津の凄いフリーキックが決まって同点に。あんなフリーキックが蹴れるんだと驚いたが、壁を越えて曲がり落ち、左ポストの下に当たってゴールインするという、あれは読んでても防げないだろう。続いてカウンターから、ペナルティエリア外、中央から右に開いたウェリントンに横パスが通り、ウェリントンはワンステップでゴール左隅にグラウンダーで鋭く送り込む弾道のファインショットで逆転。DAZNの中継では実況の下田恒幸氏が「力みの抜けた」シュートという表現をしていたようだが、そうなんですよ、それこそが重要であり必要なんですよ。日本人のヘタなところ。
でも、私の好きな実況アナウンサー最上位の下田氏におかれても、力みの抜けたシュートフォームであることをわざわざ(意外っぽく??)指摘するという辺りが、脱力とか「ゆるんでいる」ことの必要性がまだ周知されていないことの証左かな、と思ったり。
横浜FCのレアンドロ・ドミンゲスのパフォーマンスも、さすがに往年の凄味は薄れたもの存分に楽しませていただき、中でもやはりアウトのキックの使い方が秀逸。そしてコーナーキックの際のキックフォームも、これまた上手く脱力していて、背中が柔らかく丸まった感じでボールを送り出し、それによってスピードといい重さといい、素晴らしい弾道を飛ばしていることを目の当たりにして納得、満足。

さて、本日U-17ワールドカップの初戦、ホンジュラス戦。日本時間23:30キックオフ。
この後は今週水曜日にフランス戦(日本時間20:30キックオフ)そして土曜日にニューカレドニア戦(日本時間20:30キックオフ)とグループリーグを戦う。

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