これも出場権のかかる一発勝負の重圧か?? U-17ワールドカップ出場権を無事獲得。
2016.09.26
昨夜、日本時間では23:30キックオフだったU-16アジア選手権のクオーターファイナル、UAE戦。前日会見でUAEの監督がなかなかの自信を見せたコメントをしていたり、ここまで超絶な得点数(および3戦して無失点)でグループステージを突破した日本チームにおいては、ともすれば、こういうケースに足を救われる危険性も内包してることは我々も過去の経験で承知しており、そんな不安も交錯しつつ。。。
試合が始まると、明らかに日本が圧倒的優勢で。ただ、決まるはずのフィニッシュが決まらない。とにかく決まらない。グループリーグ戦ではチーム全体的にシュートの巧みさを感じさせられていたのが、この試合ではそれがウソみたい。それでもコーナーキックから捻じ込んで(相手ゴールキーパーのミスだったが)先制。そのわずか1ゴールだけで前半終了。
後半が開始されるとUAEも出て来る。嫌な感じのフリーキックも事なきを得て、追加点を…と、きっと物凄い数の人たちが念仏のように唱えながら見つめつつ、PKを獲得したがポストにぶつけて失敗しちゃったり、、、内容的にも力量的にも差は明白だったが、いかんせん追加点が奪えず。そうこうしてると、圧倒的に攻めっぱなしでも75分頃にペナルティエリアの中で反転してシュートを打たれる場面も1つくらいは出て来る。PKがあったりすると相手チームに帳尻PKなんてのも起こりうるし、この大会は90分で同点だっと延長なしでPK戦だし、、、などとジリジリした時間を過ごしてようやくタイムアップ。無事にU-17ワールドカップ出場権を獲得した。
セミファイナル以降は、リラックスして本来のパフォーマンスを見せてくれるだろうと思いたい。特にこの試合では、どういうわけか中央突破(中央からの崩し)にこだわっていた(?)印象が残り、、、(相手のカウンターのスピードを警戒してたのか、サイドバックのオーバラップを抑えていたようにも見て取れるし…その代わり、中盤セントラルが積極的に押し上げる戦略だったのかも…)それも重圧の中での非・平常心によるものかもしれないが、どこかのフル代表のように(!)ノルマを達成した後に〈自分たちのフットボール〉にこだわるあまりに中央、中央ということにならないことも願いたいもの。
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