大胆なターンオーバーのU-19、ファイナルへ。

U-19アジア選手権、昨夜のセミファイナル、日本はクオーターファイナルから市丸が連続スタメンだっただけで他の10人をガラリと入れ替えたターンオーバー。しかも今大会初出場選手が3人、初スタメン選手が6人。10分でいずれもセットプレーから2ゴールを奪い(しかも2度のセットプレー)楽な試合展開で3-0。中2日で迎えるファイナルへ進出となった。

キックオフ直後から、2枚の中盤底(いわゆるボランチ)が縦関係になっていて、これこれ…って感じで、やっとこういう風になったか(徐々にそうなってきてたが)と、ささやかな喜び(?)を感じましたよ(笑)
私が注目してたベトナムの選手の身体的特性は、局面局面で感じさせるものはあったが、接触プレーにおいては、日本のポゼッションと縦の仕掛けに後手を踏んでほとんどがファウルとなってましたね。戦術的にもベトナムと日本との差は現状、大きいものがあることはわかり切ってることで、それがそのまんまこの試合でも投影されてた感があるが、まぁ将来のことですよ、関心があるのはね。セミファイナルに進出するレベルではなかったかも…しれない、今大会はね。ただベトナムだって、これで初めてU-20ワールドカップに出場するんだし、FIFA主催世界大会に初めて出場するんだし、10年後とか20年後がね。いつまでも舐めプしてちゃダメっすよ。そういう要素を内包してますよ。

5大会ぶり(10年ぶり)にU-20ワールドカップ出場権を獲得したことで、あちらこちらのメディアでなんか能天気な(失礼!!)というかお気楽な感じの持ち上げ記事を目にするんだが、ちゃんと準備し、ちゃんと勝ち上がれるチームづくりをすれば、結果はついてきますって。最終的に出場権が賭かるのが一発勝負(クオーターファイナル)だということでアップセットの起こりやすい悪環境という要素はあるんで、そういうところでどっちに転ぶかわからないのがフットボールなんで、そこの不運みたいなものはあっても(発生しても)ね、、、それでも4大会も出場を逃してきたのは、やや異常という特殊な事態であったわけで、チームづくりそのものが占める部分が大きかったと思いますよ。

ファイナルの対戦相手はサウジアラビア。30日(日曜日)日本時間では23:30キックオフ。テレビ朝日は、やはり地上波での放送はやらないらしく、相変わらずCSのテレビ朝日チャンネル2でライブ放送があるのみ。NHK-BSはやはり録画で、30日の26:00(31日の2:00AM)から放送。

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