日本の試合終了後に注視したタイVSオーストラリアはドロー!!

昨夜はサウジアラビア戦終了後即座に、タイVSオーストラリアをウオッチ。アウェイのオーストラリアがPKで先制したが、タイが同点に追いつき、さらにPKで逆転(!)…その後、微妙なPK判定でオーストラリアが追いつくが、たっぷりあった残り時間をタイがしっかり攻防してドロー。これにより、オーストラリアが3位に、日本が2位に。
しかし4ゴールのうち3つがPKかよ。しかもオーストラリアの同点PKは、あれはPK取りますかね。しかも1試合に2つめのPKになるんだよ。アジアだなぁ。

もう1試合、遅れて行われたUAEとイラクの一戦はUAEが勝ち、勝点差1ポイントの4ヶ国の争いになったと言えるだろう。日本は来年3月のUAEとのアウェイ戦で勝たなくてはならない。UAE、イラク、サウジアラビアと(イラクは代替開催になるだろうが中東での試合に変わりはなかろう)今後、中東で3戦を戦わなくてはならないのが気になるが、ヨーロッパでプレーする選手にとっては日本に帰国するより楽だったりする。
ところで、昨夜は試合終了後わずか3時間で7選手が羽田から飛び立ったそうだ。週末に国内リーグ戦があるんでやむをえないが、こんな無茶をさせてしまうんだってこと。飛行機の中で寝られるだろうとか、そういうことじゃなかろう。

さて、昨夜のサウジアラビア戦だが、最終盤に1点返されてしまって2-1。人数は足りていたのに、なんでああ決定機をつくられるのか検証する必要があるだろう。
大迫の1トップは誰が見ても効いていたし、原口の大黒柱のプレーぶりは称賛されなくてはならない。右サイドでスタメン起用された久保裕也も、慣れないポジションだったろうが悪くなかった。ただ、もしかしたら後半頭から本田圭佑を入れるかもな…と思ってたら、全くそのとおりだったと。多くのシュートを打てたが、どれも力みすぎだし、急いで打ちすぎじゃないか。ただ、彼らのスタメン起用で機動力は明らかに増したと言えるだろう。
それと、サウジアラビアの最終ラインが深くて、バイタルが余裕をもって使えていたんだが、あれなら2トップにして、バイタルエリアを自由に清武や原口が出入りするようにしたら、さらにサウジアラビアの守備網は混乱したんじゃないか。中央で相手ディフェンダー3枚に対して、日本のアタッカーは1人で競り合う場面が目についたんだが。
長谷部と山口蛍の中盤底は悪くなかったと思うが、もうちょっとプレーメイク(プレーメイカー)が欲しい。長らくそこは遠藤保仁に頼ってきたからなぁ。
清武が痛んだんで香川に替えたんだと思うが、先月のオーストラリア戦でもスタメンが清武でなく香川だったことについて、香川の守備力が清武よりも上だから当然の選択…という意見があったが、昨夜の試合で、香川はコースを切りにいくけれども、それで守備で効いてる感じはしなかったんだけどな。オーストラリア戦では有効だったかもしれない。だけど、サウジアラビアの攻撃に対しても効果的とは言えまい。相手のスタイルとの関係性がある。
また、試合終盤、2-0でリードしている状況で長谷部が脚を痛めていたし、山口蛍も相当疲労していたようなんで、私なんかは岡崎を入れて前線からプレス…って言ってたんだけどな。。。結局(93分に)岡崎を大迫に替えて投入したが、遅いよ。1点返された後じゃんか。
ぶっちゃけ言えば、2-0で勝ち切れる試合、1失点しても3-1にできた試合。前半に2ゴールは奪えていたし、前半の遅くない時間帯に先制できれば3ゴールの可能性も十分あると思っていた。オーストラリアがタイと引き分けてくれたんでグループ3位から2位になったが、普通にはオーストラリアがタイ相手に勝点を落とすとは考えられず、サウジアラビアに勝っても3位のまま、だったわけで。もちろん、この時点で順位を大袈裟に考えることではないかもしれないが、それでもね。また、2点差で勝っていればグループ首位になっていたということでもある。いずれにしても毎試合(アウェイでのタイ戦を除いて)失点しておりますがな。

次は3月23日にアウェイでUAE戦、続いて中5日でホームでタイ戦。勝点1ポイント差に迫ってきたUAEをアウェイで叩かなくてはならないが、その後のタイ戦で勝点の取りこぼしは許されなく、UAEから日本への長距離移動でホームでのタイ戦とはいえ、イージーではないですよ。

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