高さのあるセンターバック、ボランチが出てきたか…

何年も前(ずっと前)から言われていた高さのあるセンターバック、高さのあるボランチ、、、今年のリオデジャネイロ・オリンピック代表チームのようなU-23や、先日のU-19アジア選手権を戦った世代には(その下の世代を含め)高さのあるセンターバックや高さのあるボランチが出てきた。
その分(?)多くの人材を輩出してきたサイドバックが最近人材不足…という声もあったりするが。

あるいは、国際的にも日本の特長・特性である中盤やセカンドトップに、技術やテクニックの高い選手の輩出も以前ほどではない…という意見もあったりする。
サイドバックや中盤の選手の人材輩出度との関連性はなんとも言えないが、センターバックやボランチに高さのある選手が豊富になってきたのは、実際のところだろう。足元の技術も一定以上のものがある選手たちで、大いに期待できる。
ちなみにU-19アジア選手権を戦ったチームは、高さのあるボランチをセンターバックで」起用してたりしたが…

ところで、昨夜TBSで放送された某選手にフォーカスした番組では、ボランチを守備的な選手と規定してしまってるのにウンザリ…と、思いながら見ていたら、主人公の選手自身もボランチを守備的な選手と述べているのを聞いて、あらら~という感じだった。
もう守備的とか言ってる場合じゃなくて、ボールを奪い取る能力とともに、ボールを散らす、できればプレーメイカーの能力をもってくれないと戦えないんだけどな。その選手も、以前はセカンドトップを得意としてたんじゃなかったかね。。。
実際、最近の日本代表(フル代表)の中盤底(このエントリーではあえて「ボランチ」と書いてきたが)には、そのプレイメーカー的な部分が不足している。かつての遠藤保仁レベルまでとは言わないが、ボールを刈り取る、奪い取る力とともに、展開力、それにミドルシュートの打てる中盤底が欲しい。

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