「なでしこ」ヨーロッパ遠征第2戦は3バック。

サンフレッチェ広島の塩谷のアル・アイン移籍が正式発表されたり、DAZNの2018-19シーズン(来々シーズン)からのチャンピオンズ・リーグとヨーロッパ・リーグの放映権獲得が発表されたり、今日もトピックに事欠きませんなぁ。

「なでしこ」のヨーロッパ遠征第2戦は、ベルギーとの対戦。この試合、初めて3バックを採用して、たいへん興味深く拝見した次第。
ぶっちゃけ、3バックのシステムでのウイングバックにマッチ(フィット)する選手が居ないんじゃないかと思うが、ベルギー相手では、特にその辺で破綻することもなく。。。どうしても、中…中…に偏ってしまう傾向があるので、ウイングバックっていう配置は、サイド起点をより明確化するのに効果的な面もあるかもしれない…と思ったり。
また、中盤底の2枚がガンガン押し上げたり前線へ飛び出したりもして、ベルギー程度では、確かに身長も高くリーチもあるが、フィジカルコンタクトがそんなに激しいわけでもなく、プレスも大したことないんで、あまり参考やテストになった印象はないんだけど。ま、いきなりAマッチで3バックへのトライアルをやった…ってところが、見どころだったですかね。
結果の方は1-1のドローで、まぁいいんじゃないですかね。
2トップ下を置いて3-4-1-2という感じのフォーメーションといってよいかと思うが、日本選手って、「トップ下」に入ったら、まずアシストを考えてしまうのが基本性質なんですかね。それなら余計に、2トップ下を置くというより、中盤センター3枚でイイような気がするが。この試合のように、中盤からの押し上げ、飛び出しが入れ替わりでできるならね。2トップ下っていうような感じで固定(?)的に配置するより、流動性が出ないだろうか。あるいは、最前線への繋ぎの円滑さが必要というなら、2トップ間でのシンクロや相乗効果も大体においてあまり感じられないので、1トップ・2シャドーのほうが…とか。ま、そんなことも考えつつ。

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