大迫、バイエルン相手に奮闘も…

先週末のブンデスリーガでは、大迫が所属するケルンがホームにバイエルン・ミュンヘンを迎えての一戦。大迫がどこまで通用するか、どういうパフォーマンスを見せるか関心をもっておったんだが、ま、チームとしては歯が立たない感じで着実にゴールを重ねられて3失点の完敗。大迫は前半の2度のゴールチャンスが実に惜しかった。

特に、右からのクロスを、大迫としては(おそらく)完璧にゴール隅にコントロールしたヘッドを、ノイヤーに軽く(?)セーブされたのは、世界基準のゴールキーパーはさもありなん…というところ。
それでも大迫自身は、随所にいいプレーを見せて奮闘。現地の評価も高かったようだが、大迫についてはまさに万能フォワードで能力もセンスも高いものがあるんだが、あとはゴールがもう少し増えれば、、、といったところ。シュートの技術も高いんだが、ここぞというところで決めてくれるようになったら、それはそれで日本代表でも大きな武器になるんだが。だがいずれにしても、現状で日本人フォワードとしては万能、抜けている。代表チームでも、もっと大迫を効果的にプレーさせることを考えるべきと思うが。

今夜は、アルガルベカップの順位決定戦で、この大会は3グループに分かれてグループリーグ戦を行うが、その後はトーナメントではなくて各グループの順位と勝点や得失点差によって、それぞれの順位決定戦を行う方式になっており、日本は結局、得失点差によって5-6位決定戦に回ることとなり、オランダと対戦する。
オランダとは、今年6月のヨーロッパ遠征で戦うことになってんだけどね。デンマークと対戦できたらよかったかもしれないんだが。
一昨日のグループリーグ最終戦は、前半は特に、日本の左サイドをあれよあれとと突破(突進)されるシーンが複数あったり、ボールをはたいた後の動きだしがなかったり、ボールをもらう動きが少なかったり、何かと課題の多い内容だった。U-20から呼ばれてる若い選手たちは、世代が上の選手たちより技術やテクニックが高いのは明らかなんだが(対人で見事に交わしたりパスを通したり)なかなかそれが効果的に結びついてるとは言いづらかったり。後半に長谷川唯を投入し、中里をサイドに投入したことで(対戦相手のノルウェーの運動量やプレスが落ちたこともあったと思うが)前線の横山や籾木を含めたイマジネーション豊富なパスワークが出るようになり、ほとんど危なげない内容だったかと。
今夜のアルガルベカップ最終戦で、今大会ここまでの3試合で積み重ねてきたパフォーマンスの集大成が見られることを期待したいもの。
今夜もフジテレビ地上波で23:30より放送。

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