2試合連続スタメンというが、試合に入れてないとしか言いようがない…

宇佐美の所属するアウクスブルクが、アウェイでフランクフルトと対戦した試合をDAZNの「見逃し配信」で視聴。この試合、宇佐美が2試合連続でスタメン出場だったんで、当然そこを視ようとしたわけだが、ぶっちゃけ、試合に入れてないというか、入らせてもらってないというか、普通にはこれでスタメンはないんじゃないの…と言わざるをえないかも。

4-4-2の左サイドハーフの位置での起用。DAZNの実況ブースでは、事前の資料でフォワード起用という情報だったらしく、コメンテーターの三浦俊也氏は、相手のフランクフルトが4バックで来たんで当初のフォーメーションというかシステムを変えたんじゃないか…とおっしゃっていたが、実際はどうかわかりませんが、私なんかからすると、宇佐美が起用されてもずっと中盤サイドなんでココで普通でしょう…という感じではありました。
で、宇佐美のプレーぶりは主に守備をするというタスクなのか?? まるで守備のトレーニングをしてる風な印象。相手ボールとなってからの位置取り、プレス、パスコース限定、、、まぁ、どれもあまりできてるとは思えなかったが。一歩も二歩も…というか、反応も遅いし。宇佐美の後ろの左サイドバックの選手の方が、何度も高い位置でプレスに行ってたり。たとえば宇佐美がスプリントした場面なんて、ありましたかね?? スプリントがあればよい、っていうわけではなく。
攻撃であったりビルドアップでは、全然と言ってよいくらい、味方からパスが来ません。アウクスブルクは攻撃では左サイドは無いものと考えてる、、、んじゃないか、というくらい。前半のボールタッチはほんの数回なんじゃないか。それも、パスをもらったというわけではなくて。11分過ぎくらいだろうか、味方がヘッドで競ったボールを拾って、トラップから中に向かってジグザグの短いドリブルから右へ展開したのが、唯一の攻撃に関わるプレーだったか。それくらいしか印象がない。
後半に入ると、早々に55分(後半10分)くらいで交替させられたのは知っていたが、それまでの間に2度、味方からパスが来たけども、それも相手の攻撃をはね返しての繋ぎのパスをくれた程度。
ホームのフランクフルトは1点ビハインドなんで攻勢を仕掛けてきて、そうなると当然のように宇佐美は交替。御本人は試合後に交替を告げられたことに、ん?と思ったとか、守備で手応えがあったとか言ってるようだが、先週の試合でも宇佐美のスタメンについて地元メディアが意外だったと報じていたが(もちろん、この試合のスタメンについても同様)私らからしても普通にはスタメン起用するレベルではないかな、という感じがする、、、率直に言わせていただいて。一応プレー機会を与えておこう…的な、そんな感じなんですかね。トレーニングで評価されたからスタメンなんだ…というのもわかるが、それなら味方がもっと(もうちょっとは)宇佐美のいいところを出させてやるような意図が多少なりとも(若干でも)見られるんではないか。申し訳ないですが、そういう部分はまったく感じられなかったんで。。。

アウクスブルクはこの試合を逆転負けで落とし、プレーオフを戦わなくてはならない順位。次節はホームで、酒井高徳の所属するハンブルガーSVとの残留争い。ハンブルガーSVも、昨年暮れではブッチ切りの降格候補だったんだが、酒井高徳がキャプテンマークを巻いて中盤底でプレーするようになってから盛り返し降格圏を脱出、、、したものの、最近はまた苦戦が続いている。ブンデスリーガは残り4試合。来週のアウクスブルクとハンブルガーSVの一戦は、残留をかけた大一番になる。
普通には、そのピッチには宇佐美の姿はないんじゃないかと思うが。

ちなみに、武藤の所属するマインツも(昨夜はバイエルン・ミュンヘンとのアウェイ戦でドローに持ち込み勝点1ポイントを積んだが)残留争いの渦中にあり、再来週はハンブルガーSVとマインツの大一番が控えている。

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