FIFA理事会で2014年ワールドカップの出場枠が決まる…
2011.03.02
2日・3日とスイスで開かれるFIFA理事会で、次のワールドカップ・ブラジル大会の大陸別(地域別)出場枠が議論されるとのこと。アジアは現状「4.5枠」だが、まさか削減はないよね…大丈夫かよ。
ところがオセアニアが「0.5枠」から「1枠」への拡大を要求している。昨年の2010年・南アフリカ大会にニュージーランドが出場(バーレーンとの大陸間プレーオフで勝って出場権獲得)して無敗(3引き分け、しかしグループステージで敗退)だったからと言って、オーストラリアがアジアに転籍してしまった状況でオセアニアに「1枠」はないだろう。
もちろんオセアニアだけでなく、他地域も当然「枠拡大」を主張する。
アジアは日本と韓国がグループステージを突破したので常識的には現状維持と思うが、こういうのはわからんからね。まぁ、FIFAご愛顧のカタールもアジアだし、その辺の力も合わせてアジアとして現状維持を図るのかね…カタールはFIFA理事のポストを持っているし、2022年開催へ向けてワールドカップ初出場をめざしたいわけで。時には対立もしなきゃいかんし、またある時には共同戦線を張らなきゃいかんし、ピッチの上だけでなくピッチの外も、地球規模のフットボールじゃぁ常に駆け引き・戦争ですな。
昨夜のアジア・チャンピオンズリーグ、中国の杭州緑城VS名古屋グランパス(アウェイ)のレフェリー、普通にフェアだったのだが、それが新鮮に映るから不思議だ。
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