2014年ワールドカップ出場枠は現状維持。

2014年ワールドカップ・ブラジル大会の大陸別(地域別)出場枠がFIFA理事会で3日に討議され、2010年・南アフリカ大会と全く同じ出場枠で決まったとのこと。まぁよかったんじゃないか。

ヨーロッパ : 13
南米 : 4.5+ブラジル(開催国)
アフリカ : 5
北中米カリブ海 : 3.5
アジア : 4.5
オセアニア : 0.5

今回は特に北中米カリブ海が増枠を譲らなかったそう。
南米は10ヶ国で(開催国を含め)「5.5」か。
アフリカの「5」は近年のイメージからするとちょっと多過ぎるので、ここを削れるようにアジア代表はワールドカップ本大会で実績を積まなくてはならない。
あ、アジアの出場枠はもっと多くあるべき、とは強く思っていないし(厳しい方がアジア予選でシビれることができるでしょう…1993年や1997年の頃のように)仮に「3」とかでも十分やれると思っているけれども、それでも削減されるより増枠になる方がいい…というか、増枠というのはそれだけグローバルにおいてその地域の存在感が増したことであるので。ただまぁ、将来は「アジア」とか「アフリカ」とか「オセアニア」あたりは組み直しをするのが相応しいと思うけど。

少し興味深いのは、大陸間プレーオフの対戦が、前大会予選では「南米VS北中米カリブ海」「アジアVSオセアニア」だったのだが、今回は抽選で決めるんだそうだ。アジアからのプレーオフの対戦相手が、普通にニュージーランドと思っていたのだが思いがけない相手になる可能性がある。

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