日本のチームの問題点を存分に(!)見せられた一昨夜と昨夜のACL…
2018.03.15
昨日、やっと発表になりましたね、5月30日@横浜「壮行試合」…ワールドカップ本大会前の最後の国内でのテストマッチ。ガーナを呼ぶそうな。ま、どんなメンバーで来てくれますかね。
本日15:00より、3月のヨーロッパ遠征のメンバー発表。毎度のことながら「JFA.TV」なるネット配信されます。
さて本日のタイトルは、一昨夜と昨夜と、連夜にわたって存分に目の当たりにさせられたACLの試合のこと。ほんと、存分に見せられてこちらは苦行(苦笑)ですよ。いや、笑ってる場合ではないんだが。
ま、このブログを読んでくださってる皆さんは、もうよくわかっておられるとおり、とにかく手数が多すぎる。日本のパスワークはお見事かもしれないが、その志向(?)嗜好(?)は美しいが、その中に個の仕掛けがないと、相手は引いて厚いブロック敷いてスペース消してりゃいいんだよね。もうアジア諸国でも、そういう対処方が知れ渡ってきますよね。どこの国(のチーム、クラブ)との対戦でも。中盤の構成力やタレント性、テクニカルな面ではかなわないので、そこはある程度捨てて。
それを崩せない、日本のチーム。
また、日本のパスワークはパーフェクトに決まれば実に見事で止められないんだが、それは国際的にも相当知れ渡っていると思うが、ちょっとでもズレると終わっちゃうというか。迅速な修復なり、アレンジやアドリブが足りないとでもいうか。
また、試合開始直後から相手を圧倒することも多いわけです。それだけスキルもスピードもあるわけだから。で、前半のうちに決定的なチャンスも幾つも作るし。でも、そこで決められない、決め切れないというのか。フィニッシュが下手だよねぇ。シュートはお手本どおり、教科書どおりのショットじゃないといけない…っていう観念が強すぎるかのよう。そうこうしてるうちに、相手も慣れて来るし対応もしてくる、、、こっちもペースを失っちゃう、、、そうなると、もう取り戻せなかったり。
じゃ、逆にスタートは抑え気味に入ると、なんだか押し込まれっ放しになってみたり。
一昨夜と昨夜の日本のチームのACLは4試合あったんだが、そのうち2試合しかフルマッチで見てないが、まぁともかく、そういうところを再々々確認というか、存分に堪能(!?)させていただきましたよ。もちろんフラストレーション全開で、厳しい目つきに眉間にシワ入りながらね。
もっとやんなきゃ、ですなぁ。こっちはいいフットボールやってんだから、、、ていうんじゃなくてね。それはよ~くわかるんだけどね。
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