まぁ恐れ入りました…感な、チャンピオンズリーグ・ファイナル。
2017.06.04
日本時間で本日早朝行われたチャンピオンズリーグのファイナルは、思いがけないファイナルスコアとなった。ユベントスがやるんじゃないかと思ってたんだが、それを凌駕するレアル・マドリー、、、その強さを認めざるをえないですな。
チーム戦術としては私的には特に見るべき点があったようには思えないんだが、また、レアルのメリハリの効いたというか、ここは引く時間帯…といったゲーム・マネジメントが凄いというか嫌らしいというか、まぁその辺はジダン監督だからこそできること、、、なのかもしれない。
まぁあとは、ストライカーの差ですかね。クリスティアーノ・ロナウドはもちろんスーパーだったが、まさにスーパーというよりも円熟した、、、行くかという場面で(あえて)行かないで自らのシュートチャンス(あるいはスペース)を作る、消える(自らを消す)といったイマジネーションと、その「瞬間」には見事なフィニッシュを叩き込める技術とパワーと集中は、それは凄いっす。マンジュキッチのスーパーゴールも、その前の胸トラップでボールを相手ゴールキーパーから隠すワザ(および発想、アイディア)が凄かったけど。
今日のJ1で柏レイソルと浦和レッズの試合を見ていても、興梠だって見事なトラップからクイックなフィニッシュと鋭い弾道を何度か飛ばしていたが、それも実に見事なプレーであり素晴らしい技術とテクニックなんだが、どうにもシュートがゴールキーパーの正面だったり、タイミングを合わせやすかったり、、、この辺ですかね。
先に、チーム戦術としては特に目を見張るところはなかった感じ…と書いたが、その分、選手個々の小技というか技術というかマリーシアというか、そういう部分はむしろ堪能させてもらえる試合だったかもしれない。
…そんなことも思ったり。視ているこちらには時間経過が早い、と思わせる試合でしたね。
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