本日「壮行試合」- 3バックったって昔の3バックシステム話を引っ張ってくるのがオカシイというかヘンというか。
2018.05.30
チケットはソールドアウトなんだが、ガーナはワールドカップ出場権を獲得できなかったんだが、オフサイド判定でゴールが認められなかったとかPKを取ってもらえなかったとか、FIFAに再試合の申し立てをしたとかいう話がありましたな。
さて、「西野監督」の付け焼刃な(!)…いや、失礼、突貫工事の日本代表チームがどんな試合を見せることやら。
いろんなソースによると間違いなく3バックで行きそうなんだが、一部メディアの報道だと、西野監督は3バックで成果を出したことがある(1996年のアトランタ・オリンピック)とか、「フラット3」再び(2002年ワールドカップのトルシエ監督時代)とか、なんかさぁ、3バックっていう言葉が出て来たら、そういうステレオタイプな発想というか知識しか出て来ないんかね、、、という感じ。
フットボールってどんどん進化してんだよ。そんな昔のシステム(やり方)がそのまんま使える(使う)わけないだろうって。
あと、前線の並びについても、1トップ・2シャドーと3トップを混在して記事が書かれていたり、相変わらず日本のメディアのレベルは低いまま。
ま、1トップ・2シャドーの3-6-1(3-4-2-1)のフォーメーションのようだが(森保コーチ仕様だな…)よほど2シャドーに入る選手が速くて攻撃的でフィニッシュ能力があって危険な香りがするんでないと、1トップの選手も生きないし、ゴールの可能性も著しく低いだろう。2シャドーに入ると噂されている宇佐美なり本田圭佑なりが、そういうパフォーマンスができるんか、、、やってくれるんか、、、ってところだな。それができないんだったら、2トップにする方を、私なら選ぶけどね。どうせ、ウイングバックの両翼は、ウインガー(アタッカー)としての攻撃力があるわけではないので、前線の2人でなんとかしてくれ…って感じ。それに中盤センターの3人(いまさら、2センター+トップ下などということは言わんよ、私は)のダイナモぶりが加われば、、、というところで、それならセレクトする選手も違ってくるわなぁ。
守備面でも、サイドがウイングバックの1枚だけなんで、そこを突かれて、クロスを放り込まれて中央で競り負けるとか、あるいは、左右どちらかでも高い位置に張らせておいて、4バックのようにはスライドできない(しない)3バック攻略法の有効性だとか、そういう感じのイージーな攻略ビジョンをスカウティングしている対戦国に与えなければいいんだが。
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