本日のワールドカップ本大会メンバー発表は16:00。

昨夜のガーナを迎えての壮行試合、ワールドカップ前の国内最後のテストマッチは、ゴールを1つも奪えずに2失点という結果に終わった。予想どおり、3バックに1トップ・2シャドーというフォーメーションだったが(後半途中から4バックにしてたが)まぁ確かにいい攻撃もあった。だけど、この試合のガーナ相手でいい攻撃が幾つか作れるのは当たり前で、ワールドカップになればもっとチャンスは少ないわけで、そこで決めなきゃ、唯一のチャンスに決めちゃうんでなきゃ、ゴールは奪えないだろうな。

気になったのは、サイドからのクロスで、合宿でもサイドからのクロスを中でフィニッシュというトレーニングをやってたが、空中戦に強いわけでないのに、なんであんなにふんわりクロスでいいのか、さっぱりわからん。ニアへの速いクロスとか、考えてないんかね。
長友はとうとうニアへのクロスをモノにしなかった…みたいな意見もあるんだが、最近もガラタサライでは見せてたけどなぁ。どうなん?? ふんわりクロスの指示が出てんのか??? そんなわけはないと思うが。

失点についてはフリーキックとPKで、確かに崩された失点ではないが、やられた(マウスを外れたものの)って場面も幾つかあったし、この試合をスカウティングした他国にしてみれば、適当に攻めさせておいて裏1本で易々とフィニッシュを狙える、、、とか思っただろう。
中盤センターで起用された選手では、スタメンだった大島や後半から入った柴崎岳は悪くなかったと思うが、彼らの技術や力量やポテンシャルも知ってるつもりだが、このチーム(内容・状況)というか戦い方ならば、中盤センターは徹底的に相手のボールの出所を消す、いわば守備的でスタミナもフィジカルも強い選手を起用する方がより適当なように思えるが。そういう選手は日本人に居ないってか??? だから青山だったんだろうけどな。山口蛍、大島、柴崎、、、では、守備面でかなり厳しいだろうな。サイドもウイングバック1枚だからな、、、サイドからの放り込み、後方からのロングボールに、ひたすら最終ライン中央で耐えるのか???
中盤を3センター(3ボランチ)にするくらいでないと、、、じゃ、攻撃は2枚でフィニッシュしろってか…となるが、昔から、、、それこそワールドカップ初出場した1998年大会の頃から密かに(?)思ってんだが、日本チームはどういうフォーメーション・システムであろうと、それぞれのシステムのどっかにもう1人使わせてもらえないかね…的なところがあるだよな。世界の強国と互角に戦うならね。それは今でも感じる部分であり、それってどういうことなんだ、、、て話。20年経過しても変わってない。選手個々の技術も経験値も場数も、比較にならないくらいアップしているのに、、、ってこと。
あと、多くの方々も感じただろうが、ゴールキーパーの力量だよな。。。Jリーグを見てても、日本のゴールキーパーの力量についていろいろ感じ認識する人が、近年特に増えてるんじゃないか、、、外国人ゴールキーパーが如実に増加して。

試合後のコメントで、すごく手応えを感じている…というような選手のコメントもあったようだが、ちょっともう、そういうコメントは世間の空気から相当ズレてるんだけど。シラケるレベルなんだが。
テレビ朝日の中継で西野監督が随分抜かれていたが、どうしようもない感…どうにもやりようがない感…が漂う表情じゃねぇか、、、っていう声もあるが、西野氏はJリーグのクラブの監督をやってた当時からああですんで、あんまり関係ないかと(笑) ま、パフォーマンスして欲しいとは言わないが、もうちょっとギラギラ感、ポジティブ感を醸し出してくれてもイイかもね。

いずれにしても本日メンバー発表。昨夜の試合を見て大体予想もつくが、前線でファウルが奪える選手とか、ミドルの威力がある選手とか(昨夜のメンバーには居なかったとしても)必要なんじゃないかね。
メンバー発表記者会見は、地上波TVやスカパーでもやるが、例によって「JFA-TV」でもライブ配信。

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