ベルギーが3位でフィニッシュ。

3位決定戦も終了し、残るはファイナルだけ…となったワールドカップ。
ファイナルは日本時間本日24:00キックオフだが、NHK地上波でライブ中継だが、明日朝9:55からTBSで録画放送するんだな。
んで、そのTBSは明日夜にワールドカップ総集編番組のつもりなんだろうが、カッコイイ選手ランキング総選挙…などという、実にワケのわからん番組を用意してるらしい。ホンッと○○というか、この国のTV屋は△△だわな。そういう企画でないと数字が取れないんで、、、ってゼッタイ言うんだが、じゃ無理してやんなくてイイんじゃねえの。

さて、ベルギーとイングランドの3位決定戦。グループリーグ第3戦の再戦。イングランドはベルギーより1日少ない中2日で、120分戦った後だけにスタメンを一部入れ替えてのスタート。ベルギーは右サイドにムニエがサスペンションから復帰。ベルギーも疲労の色は濃く、まぁ3位決定戦っていうのは、これまた過酷なもんです。
試合は予想どおり、ベルギーが技術とパスワークで優位に入り、5分もしないうちに左のシャドリへのスルーパスが通ってクロスを右からムニエが中央に入ってきてワンタッチでフィニッシュして先制。
セミファイナルのフランス戦にムニエが居たらな、、、と、あらためて思いましたね。
その後はベルギーに追加点のチャンスがあったがルカクも足が動かないようで決められず、後半頭にイングランドは2枚替えしてリンガードとラシュフォードを投入して前線に厚みが出て、ベルギーもリードしている状況なので時計を進める流れになるし蓄積疲労も出てくるし、後半はイングランドの攻撃をベルギーが凌ぐ展開に。
それでもアザールとデ・ブライネを中心にカウンターを狙い続けていたベルギーは、ルカクに替えて投入したメルテンスがいまいち自身のフィニッシュへの意識なのかイマジネーションなのかが足りない局面も何度かあったが、カウンターから左に開いてメルテンスから右への展開をムニエがダイレクトで叩く、75分過ぎの惜しいゴールチャンスを逃した直後、再びカウンターで迫り、今度はアザール自身がゴール前に入り込み、ディフェンダーをブロックし、見事なフェイントからニアを打ち抜いて追加点。
そのままタイムアップを迎え、ベルギーが3位の座を獲得した。

ベルギーのカウンターが凄い、、、ってよく言われるが、それはもちろんそうなんだが、カウンターか…ポゼンションないしはパスワークか…という、どちらか二択のような提起や記述を日本ではよく目にするが、だから、そういう単純化、矮小化してちゃ、ダメダメなんだよ。ベルギーを見てれば、技術とパスワークがあってのカウンターだろ。今大会で日本がやったのと同じ方向性じゃないですかね。

デ・ブルイネだが、この試合でも大いに存在感を発揮していたが、私的には、そこまで凄い評価されるかな、、、という部分は実は(率直なところでは)ありまして。いや、誤解しないでいただきたいのだが、もちろんトップ選手なんだが、あのプレー内容、プレースタイル、クオリティの選手は、これまでにも相当居たよね…って。日本選手の中にも居たぞ。
そのデ・ブルイネがいま凄い評価をされるのが、2018年ワールドカップあたりにおけるフットボールの現在地、状況、内容、、、といった感ももつんだな。

アザールは男前なキャプテンシーだった、かな。

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