"2018 Tournament of Nations" 初戦。

2018.07.28

昨夜は「金J」（フライデーナイトJリーグ）で、FC東京とV・ファーレン長崎の一戦を楽しませていただいた。
FC東京のホーム戦なんだが、FC東京が押し込んだのは序盤くらいで、とV・ファーレンが決定的なチャンスを幾つも作る展開。ま、それをことごとく決め損ねるんだが。
それでも後半に執念のゴールを捻じ込んで、何度かあったFC東京のターンも凌ぎ切って0-1の勝利。普通に考えてFC東京の方が地力は上なんだが、形の見えない攻撃とイマジネーションの不足は、日本のチームの冴えないケースをまんま再現してるかのようだったかな。
金曜日夜なのにそこそこ観客動員して、今シーズン前半、週末なのにこんだけしか動員できんのか…との整合性が謎だ。

さて、「なでしこ」のアメリカ遠征。4ヶ国対抗リーグ戦。この大会はAマッチデイではないので熊谷は呼べないし、4月のアジアカップで熊谷とともにセンターバックを組んだ市瀬も、中盤の阪口も宇津木もケガで呼べず、いかにも非力な最終ライン。
やはり左右に振られてマークを外したり、2枚のセンターバックの間やサイドバックとの間を突かれ、結果的に4失点。日本もいいゴールが2つあったが2-4で敗戦。

初戦だし急造の最終ラインだし、まぁこんなものだろう。2ゴール捻じ込んだことをポジティブにとらえるか。
ただ、ベテランの選手にアメリカ相手にボールが足に付かない感が相変わらず見られる選手が居たり、守備に淡泊な場面があったり（特に後半の失点シーンでは、右サイドで相手1人に2枚が行ってるのにゴールライン沿いを突破されてクロスを入れられるとか…）問題点も露呈。準備不足とはいえ、こういうのはイカンよね。
この後はブラジル戦とオーストラリア戦。
昨日、アメリカVS日本の前に行われたブラジルVSオーストラリアは1-3でオーストラリアの勝利に終わった模様。こうなると、FIFAランキングのことも気になるんで、残り2戦は負けられないな。

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