想定どおり森保監督就任で、急遽昨夕、記者会見。
2018.07.27
一気に昨日記者会見までやっちゃいましたな。肝心の森保一氏が姿を現す前に30分間、JFA会長と技術委員長とでワールドカップの総括めいたものをヤッツケでやっておりましたな。
あまりにヘタクソなプレゼン(?)だったけど。
もうちょっと訓練した方がイイなぁ。あまりにヘタクソで。
あ、その内容については、小学生の感想文レベル…的な表現する人が何人も居るんだが、そう言われるかもな。思考能力、考察力、洞察力が元来不足(欠如)している旧来メディア向け…っていうことなんですかね、、、っうレベルか。
森保氏はオリンピック代表監督と兼任で、2年じゃなくて4年契約なんだ、、、2年でイイんじゃないのか。
評判どおりに実直なお人柄はよ~く伝わったが、3-6-1(3-4-2-1)のシステムでヤル気なのかどうか、記者ももうちょっと突っ込めよ。フットボール・フリークはそこが一番の関心事だぞ。
もっとも会長が「ジャパンズ・ウェイ」ということを盛んに強調し、それは戦術論ではない(戦術論以前のベースの話)ということをキッパリと言ってはいたが(まぁ一応言いたいことはわかるけどね…)そうはいっても、サンフレッチェ広島でやってたのも、これまでのオリンピック代表を想定したアンダー世代でやってるのも一貫して(頑固に見えるくらいに)3-6-1だし。
3バックがどうのこうの…4バックか3バックか…という論点ではなく、そのフォーメーション・システムだとサイドが1枚なんでそこから容易にやられることが考えられるし、ビルドアップでもそこを塞がれたら硬直化することは、我々はずっと見て来てる。そういう部分なんですよ。
森保氏については日本人監督で最も実績がある人材とのコメントもあったが、確かにJリーグで連覇を含め3度の優勝(優勝、優勝、1年おいて再度優勝)という戦績は実に素晴らしい。だが、ACLでは、戦力が薄いためにターンオーバーを敷かざるをえなかった云々はあるにしても、グループステージ敗退だし、国際試合でどうかはわからんしな。また、どんどん戦力が抜けて(抜かれて)行く中であったとはいえ、サンフレッチェ最後のシーズンはたいへん低調な戦績(降格危機でシーズン途中解任)だったことも忘れてはいない。戦績というより内容が。
そこら辺はどうなんだ。
相変わらずツッコミが浅すぎて話にならんぞ、メディア。
いずれにしても、U-21で臨むアジア大会が来月すぐだし、9月上旬にはフル代表のテストマッチ2戦がある。フル代表のテストマッチは10月と11月にもあり、すぐ来年1月はアジアカップだ。
来年6月にはコパ・アメリカ(南米選手権)にも出場するはずで、森保監督の手腕を確認するポイントには事欠かない、、、はず、だが。
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