U-16アジア選手権、グループ1位でノックアウトステージへ。
2018.09.28
順延されたグループリーグ最終戦のマレーシア戦。CSのテレ朝チャンネルが(昨日エントリーしたとおり)ああなんでライブで見られないと思っていたんだが、、、さる所で視ました。
マレーシアは地元開催でどうしてもグループステージ突破したいのは当然で、試合開始直後から勢いをもって挑んで来る中、どうもこの大会の日本チームは相変わらず感で、どうよ…っていう展開だったんだが、前半の半ば過ぎに相手ディフェンスラインのヘッドでのクリアボールを拾って前へ出したグラウンダーのパスが、あれれ…って感じで抜けてきて、ターンからスライディングシュートを決めて先制。
そこまでは実はスコアレスドローもあるかも、、、という雰囲気だったんで、幸運な先制ゴールとなった。
とにかく日本チームはスピードに乗るシーンは無いし、中盤の構成力は無いし、パスが味方とズレまくり(止まっている味方の足元に付けるパスは通るが、動いている状態のパスが…)だし、球際も淡泊だし、この程度の相手のドリブリングがスパスパ通るし、これまでもアンダー世代の代表チームにはそれぞれ課題というか根幹的な問題はあったんだが、これほどナンなのはちょっと珍しいんじゃないかね。
後半になるとマレーシアの勢いもすっかり減退し、結構いいチャンスや決定機になりそうなんだが、ことごとく、視ているこちらがアー、、、っていう溜息でもない、苦笑いめいたもの(←まことに申し訳ないが…)が出ること多数。
試合終了直前のアディショナルタイムには、マレーシアのゴールキーパーからのフィードを後方から勢いよく奪ってのミドルシュートがバーを叩いて落ちたところ、相手ゴールキーパーの背中に当たってゴールインする幸運な追加点も生まれ、結局2-0で勝利。グループ1位抜けとなった。
このグル―プの最終順位は、同時刻キックオフのタイVSタジキスタンが、タジキスタンの逆転勝ちで終わり、なんとなんと、タジキスタンが2位、3位に開催国のマレーシア、タイはまさかの最下位という結果に。しかし、初戦のマレーシアVSタジキスタンの6-2って、一体なんだったんだ???
日本は次のクオーターファイナルは今週末(9月30日)日曜日の日本時間17:30キックオフでオマーンと対戦。それに勝てば、来年ペルーで開催されるU-17ワールドカップ出場権獲得となるので、なんとしてもそう願いたいものだが、、、しかし今大会のU-16代表チームだが、選手選考は十分できてんだろうか。。。
東南アジア諸国も強化は確かにめざましく、それでもこのような相手にこの程度のパフォーマンスを毎試合見せられると、どうにもそう思わざるをえない…率直にそんなところなんだけどね。。。
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