U-21ドバイ遠征初戦。

どこでも放送も配信もないようだったんだが、UAEのサイトでネット配信を視ましたよ。U-23ウズベキスタンとの初戦。ウズベキスタンといえば、今年1月のU-23アジア選手権のクオーターファイナルで4失点も喫した(0-4)相手。もっとも今回はほぼU-21という情報もあるが。
試合の方は2-2でタイムアップ。両チームの全ゴールとも前半のゴール。

日本は今回も3-4-2-1のフォーメーション・システムだったが、この顔ぶれだとやっぱり、あんまりこのフォーメーション・システムは合ってないんじゃないか。サイドに預けてもそこから突破ができないし、何度もサイドを抉られてるし。逆に中央からの構成力が発揮されない(中央突破という意味ではなく)印象。
前半の2-2も、日本は常にリードされて追いつく展開。2失点とも、立ち上がりの守備の緩慢さを突かれたものと言わざるえない感じで、まぁ大体よくあるパターン。日本の2点は、右からディフェンスラインとゴールキーパーの間に落としたアーリークロスをニアで小川が決めたかと思ったが、どうやらクロスがそのままゴールインした模様。もう1点は前半終了間際にペナルティエリア右ぎりぎりの辺りで、相手ディフェンダーのトラップミスを拾って入ろうとしたところを倒されてPK。
試合終盤には、途中出場の岩崎の反転シュートが相手に当たり、ループとなってゴールに向かったところを三好が蹴り込んだんだが、岩崎がシュートした段階で既に三好はオフサイドの位置に居たようで、ゴールは認められず。三好が触らなくてもゴールインしてたかも、しれない。
日本の前線の選手たちはアグレッシブなプレーだったと思うが、肝心なところでのパス精度や技術がイマイチだったり、全般的にボールを握っていたものの、惜しいシュートはそんなになかったかもしれない。それと、パッと集まってパッと試合に臨むという難しさはあるものの、もうこのメンバーで何度もやっているわけで、その点からすると明確な上積みがあまり感じられなかった印象もあったり。こういう感じで集まって試合を重ねてもなぁ…というか、悪くはないけど、、、っていうヤツですかね。
守備に関しては、ちょうどヴィッセル神戸のリージョ監督がスペインのテレビ番組で、日本のフットボールはピッチ前方半分はヨーロッパレベルにも耐えうるが後方もう半分は違う…ペナルティエリアで(敵の??)点取り屋に耐え切ることができない…というようなコメントをしたそうだが、まぁそういう感じですな。この試合では序盤の失点を除いて耐え切っていたが、このウズベキスタン相手だからなぁ。ドタバタ、この程度の相手に対して凌いでる感じというか。

ちなみに、この試合の配信映像はなかなかの高画質。日本のネット配信よりクオリティが上に見えますな。カメラの台数もアングルも多いし。

このUAE遠征は、17日(土曜日)にクウェートと、20日(火曜日)にUAEと対戦。

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