ベッケンバウアー・長谷部…かよ。

インターナショナルマッチ・ウイークによる中断が明けて各国リーグ戦が再開されたが、ドイツのブンデスリーガでは中断前に実に好調だったフランクフルトがその調子を維持できてるのかどうか個人的に関心のあった再開初戦。アウェイでのアウクスブルク戦。長谷部はこの試合も3バック中央でスタメン。ヨーロッパリーグもあるのに、もうずっとスタメン・フル出場だな。コンディションも非常にイイんだろうな。
で、試合開始早々、長谷部のフィードがズバリ味方に通り、その落としを2列めから駆け上がった選手が叩き込み先制。

その後も何本か低い高速縦パスを正確に前線の選手に付けるなど、ベッケンバウアーかよ、、、ってなもん。(ま、前半だけだったが。後半は立ち上がりに追加点を奪えたので、その後は守備に専念といったところか…)
昨シーズン、さんざん日本のベッケンバウアーなどと地元メディアで言われてたが、何故か最近は言われないが、私なんかからすると、昨シーズンより今の方がベッケンバウアーっぽいんだが。中盤にスペースがあればドリブリング持ち上がって左右に散らしたり、味方のアンカーが下がってくるタイミングを見計らってフォアリベロ的にボールを奪いに行ったり競り合ったり。
アウクスブルクもこのところのフランクフルトの対戦相手群とは違って、浅い3バックの裏を突こうとしたり、長谷部がフォアリベロ的に前に出て行った瞬間(アンカーが下がり切れてない状態)を狙って裏を狙ったり、サイドから速いクロスで振ったり、フランクフルトの守備網がゴール前にグチャっとしてバイタルから危ないシュートを打たれた場面もあったり。それでも決め切れないのは、クオリティというか選手の技術・スキルだったか。
いずれにしても、長谷部のなかなかのベッケンバウアーぶりを楽しませていただいた。順位のことを言う段階ではないものの、また1つ順位を上げて現在3位だ。来シーズンのチャンピオンズリーグも狙える(笑)状況。
長谷部については今年春に今シーズン終了までの契約更新したばかりだが、またさらに契約延長が「決定事項」の模様。クラブのフロントが、その発表を待ってればいい…みたいなことをメディアで口にしたらしい。
まもなく35歳になろうというのにさらに契約更新とは、まぁ凄いことですな。

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