クラブ・ワールドカップ、また開催国枠がファイナル進出。
2018.12.19
リバープレートとアルアインのセミファイナルは、2-2でPK戦にもつれこみ、アルアインがPK勝でファイナル進出となった。開催国枠で出場したクラブのファイナル進出は2年前の鹿島アントラーズの例が記憶に新しいが、私の記憶に間違いなければこれで3度めだろうか。FIFA的にはそもそもが開催国枠を設けたくなかったはずで、あまり望ましくないかもな。
ま、試合としては面白い試合だったんだけどな。
ただ、アルアインはここまで3戦してPK勝ち2つだからなぁ。そこはあんまりスカッとしない。
キックオフ早々にアルアインがコーナーキックから先制したが、リバープレートが強いことは十分見て取れ、波状攻撃であっさり逆転。南米のチームによくあるパターンだが、前半で試合を決めてしまおう的な入りだったと思うんだが、先制されちゃったんで余計にそういう感じになったんじゃないか。ただアルアインも過密日程にもかかわらず、疲れも見せずエネルギッシュな奮闘ぶりで一歩も譲らず。後半の立ち上がりに塩谷からカイオで同点に。前半から感じていたんだが、リバープレートは4バックのはずだが右サイドバックが高く位置取りしすぎて実際3バックになってしまっており、ディフェンダーの間が空きすぎ。そこをアルアインに突かれまくっていたんで、失点も当然かもしれん。それでも、アルアインの果敢な積極的なアタックがこの試合を目の離せないものにしたかと。
リバーは移動して来てからの今大会初戦で、途中からガス欠だったか。後半のPK失敗をはじめ、普通なら決まっているフィニッシュも多数。なんにしても、初戦っていうのは難しいからなぁ。
しかし、日本テレビのアナウンサーはこの試合でも、アルアインは攻撃時に4-3-3、守備時には4-5-1のシステムを敷いていたんだが、、、(中盤は)アンカーに(←アンカーだったかどうかは別として、そこはまぁいい…)トップ下が2人、、、という謎めいた言い回しをして、これにはズッコケましたがな(苦笑)
今夜は鹿島アントラーズがレアル・マドリードに挑む一戦。アントラーズがファイナルへ進出すると、ACLかよ~っていう対戦カードになるし、リバーがセミファイナル敗退ということになった以上、レアルも(FIFAが??)よりガチンコで来るわなぁ。3位決定戦に回ると、よりガチンコのリバーとの対戦ってことになるし(汗)
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