マンチェスター・シティに完全移籍…と突然来りゃぁ、そりゃ完全に意表を突かれますなぁ(笑)
2019.01.15
昨日の高校サッカー選手権のファイナルは、U-18プレミアリーグの順位がそのまんま表れたような感じ、、、というと短絡的になってしまうかもしれないが、流通経済大柏はハイプレスがウリなんだが、前半の終わり頃から青森山田に中盤を制圧されてしまって、あれこれ手を尽くしたけれども対応、対策できずに終わった感じだろうか。
埼玉スタジアムに54,000を超えるアテンダンスで、試合中継が始まった時点で大観衆は明らかで、素晴らしい観客動員だった。
高校サッカー選手権を見ていて感じたのは、ディフェンス、特にセンターバックのプレーを指導できる環境が日本にはちょっと無いのかな…ということがありますね。
さて、本日のタイトルは正にいきなりの発表だった、川崎フロンターレ(昨シーズンはベガルタ仙台へレンタル)板倉のマンチェスター・シティへの完全移籍決定の件。今日はもうサインしておるらしいじゃないっすか。
海外移籍希望という話が出回ったのが、ここ数日でしょう。ベルギー方面の噂もあったんで、まだベルギーかよ…と思った向きも多いはず。それがマンチェスター・シティって、アンタ、誰が予想できますか。
もちろん、イングランドは労働許可証が厳しいのは衆知のとおりで、当然にして板倉はA代表のキャップは無いので、今シーズン残りはオランダのフローニンゲンでプレーするとのこと。堂安とチームメイトってことになるが、堂安はアジアカップが終わってフローニンゲンに戻るのかどうか。。。
マンチェスター・シティもいつから板倉に目をつけていたのか全然わからんが、日本の旧メディア(スポーツ紙あたり)が昨年のベガルタ仙台でのプレーで開花、、、などといい加減な、テンプレみたいな記事を出しているのが笑える。笑えるというか、萎えるというか軽蔑したくなるというか、相変わらず、つまらん。ロクに板倉のプレーを見てもないくせに、、、っていうのが丸わかり。
ま、最終ラインからの攻撃参加はなかなか見るところがあるが、その他にいろいろ課題も多く、川崎フロンターレでの一昨年のプレーからあまり変わってない感はあるんだが、年齢的に若いし、身長もあるんで、シティがどういう風に扱っていくのか、そこにも大きな関心がありますなー。
マンチェスターでプレーするようになるかどうかは全くわからんが(今どき、そんな淡い期待を持つ人も居ないだろう…)フローニンゲンの後にどこでプレーしていくのか、浅野がサンフレッチェ広島からアーセナルに完全移籍してレンタル先を転々としている前例があるが、また我々は新しい学習材をもらったというか。我々にとっても大いなる学習、経験だよなぁ。
板倉にどんな未来が開けていくのか、まるで想像つかないが、私のようなオッサンには考えもつかないような時代であり、若者たちには未知の可能性を秘めた時代。国際的に大きく飛躍して行って欲しいもの。大きな期待をこめて、そう願っています。
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