試合最終盤のPK。
2019.03.07
昨夜のACLでは、川崎フロンターレが上海上海とのアウェイ戦でスコアレスドロー目前でPKを取られ、これを決められて敗戦。ペナルティエリア内でクロスを阻止しようとスライディングしたんだが、残っていた手にボールが当たり、あれはどうしようもない。故意かどうかは関係なくPKだわな。
そもそも最近、VARが導入されたこともあって、故意かどうか云々が結構話題になってるんだが、故意でなくてもPK判定が下されることもあるし、その辺は私なんかにとってはそんなにわかり辛くはない感じなんだが。
日本時間で今朝早朝のチャンピオンズリーグでは、パリ・サンジェルマンがアウェイ2-0勝利を受けての2ndレグ。マンチェスター・ユナイテッドに1-2とリードされているものの、このままタイムアップならアグゲートスコアで勝ち上がりとなるアディショナルタイム。ユナイテッドのシュートは大きくクロスバーを越えた…んだが、パリSGの選手の腕に当たっていたということでVARに。VARで見りゃぁ、そりゃPKになるだろうよ。
しかし、腕に当たらなくてもシュートはマウスを外れていたと思うんで、そういうのまでVARでPKにしちゃいますかと。
そのPKが決まり、1stレグをアウェイで2-0で折り返していたパリSGはアグゲートスコアでよもやの敗退。
もう1試合、ポルトとローマの試合では、延長戦に突入して残り数分のところで、ポルトのシュートが右から左ポスト脇に速いグラウンダーで反れたところ、ここもそのシュートに合わせようとしていたポルトの選手をローマの選手がユニフォームを引っ張ったんじゃないか…ということでVARに。
確かに引っ張っておりました。だけど豪快に引き倒したものじゃないし、PKになりますかね。。。
で、もちろんVARでPK判定に。これを決めてポルトが勝ち上がり。
VARが絡むと、ことごとくPKになりますなぁ。
上海上港と川崎フロンターレの試合のPKは、VAR云々は関係なく、ありゃPKだけどな。
この試合、フロンターレにとっては惜しい試合で、アウェイでも十分勝点を持って帰ることができた試合。上海上海も無理攻めはせず、余力を残してゴールを奪いに行く時は行く…風な雰囲気もあったんで、安直に勝てた試合と言うつもりはないものの、それでも1ゴールは奪えた試合。そもそも緊迫感のある好試合。
フロンターレにとって特に惜しかったのは、右からのふんわりクロスに逆サイドからフリーで飛び込んだんだが、ヘッドの時に頭が下がってしまっていて、際どくファーお右ポスト脇を外れてしまった。ヘッドで合わせるタイミングで相手ディフェンダーが視野に入ったんだろうが、あれを気合こめて集中してマウスに捻じ込めなきゃぁなぁ。私的にはそのシーンだな、一番ガックシ来たのは。
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