ACLの戦い方というかトーナメントの戦い方というか。
2019.06.19
昨夜はACLの Round 16 の日本勢同士の対戦、鹿島アントラーズVSサンフレッチェ広島、その1stレグ。アントラーズのホームでの一戦だが、なんだかいいペースで攻め込むのはサンフレッチェ。ところが前半のうちにカウンターから手数の少ない攻撃、人数をかけない攻撃、単独ドリブルでペネルティエリア深くへ入り込んでからのクロスを中で押し込んで、まんまとアントラーズが先制。ACLの戦い方、ACLでのゴールの奪い方はこうでなくちゃぁな。ま、この試合は日本のクラブ同士の対戦ではあるが。
先制ゴールを奪っても、サンフレッチェがボールを保持しても、まだボールはハーフウェイラインを越えていない状況でもアントラーズは4-4のラインを自軍エリアに敷いて待ち構える。それに加えて2トップの一角までもがハーフウェイラインを越えて戻ってきて、まぁなんと固い(堅い)戦い方かと(笑) トーナメントの戦い方は、こうでなくちゃぁな。
確かに試合としては塩加減満載というか(苦笑)いかにも塩試合、、、(ましてや、この対戦カードなら、なおさらそうなるわけだが…)そこがリーグ戦とは根幹的に異なるわけだが、こういうメリハリが付けられるというか、区別を付けた戦い方ができるようにならないと、カップ戦や、ACLのような結果だけが求められる試合では勝ち上がれない。そういうもんです。
そこら辺がまだ理解できない(理解したくないのか??)というか、何にしてもできないらしいクラブもあったりして、まぁ面白いけどな。
んで、昨夜は日本のクラブ同士のACLだったが、今夜は浦和レッズが国外の相手と戦うACL。さて、いよいよ現実的な戦いが求められるが、レッズはそれができるクラブだが、さて、どうなりますか。
ところで昨夜の実況担当だった日本テレビのアナウンサー、勝点3だとか言ってたが、あのさ、ホーム&アウェイの戦いで勝点はないんじゃないか。言うなら勝利数だろ。素人まる出し。その後ようやく気がついたのか、横から訂正が入ったのか、言い直してたけどな。
あと、この対戦のレギュレーションを何度も口にするんだが、あのさ、CSで視てる人はほぼ皆わかってるから。言うことがなくなった時、休みたい時(っていうか、思考が止まった時)にこういう「資料読み」するんだよね、日テレのアナウンサー。90分くらい、ピッチの選手たちと同様に集中切らせずファイトしろよ、実況としてフル回転しろよ。これだから日本の中継は、、、っうハナシですよ。
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