107m×71mをサッカー仕様などと言われちゃカナワンなぁ…
2019.08.06
陸上競技場のトラック内のいわゆるピッチサイズだが、日本の陸連の第1種の規定では縦107メートル、横71メートルとされており、なのでフットボールの試合を開催するときはゴールライン外に1メートルしか芝がなく、海外のようにゴールの中まで芝になってるという光景は残念ながら日本の第1種陸上競技場では見られない。これをなんとか110メートルに(2002年のワールドカップの時はそのようにしてたんだが、すぐに戻された…)して欲しい、、、せめて108メートルにして欲しいと長年思ってるんだが、なかなか進まんね。
最新(2019年度)のJリーグのスタジアム基準でも、「予備エリア」(105メートル×68メートルのピッチの外側)は原則として5メートル以上、ただし陸上競技場の場合は1.5メートル以上(したがって陸上競技場兼用の場合は108メートル×71メートル以上の芝生部分=このメントリーでいうピッチサイズを確保すること)、、、と明記されておりますよ。その具備の期限は切られてはいない(期限は今後検討を続けていく条件)、、、とされている事項ではあるものの。
今秋、ラグビーのワールドカップが開催されるが、当然ピッチサイズは拡張すると思っていたし、実際そうなってるが、数日前の某・旧メディアの記事では、東京スタジアム(味の素スタジアム)のピッチサイズが広くなる…と伝える記事の中で、107メートル×71メートルを「サッカー仕様」と記述しているのには呆れ、閉口した。勘弁してもらいたい、そんな○○な知識理解、感覚は。
第1種陸上競技場の仕様だろうがってば。
東京スタジアムなんか特に(横浜国際もできたら、だが…)今回ピッチサイズを拡張したら、もう戻さんでいいんじゃないっすかねぇ。。。東京スタジアムなんか、陸上競技で使ってないだろ。芝の部分(ピッチサイズ)の外はめくるとトラックがあるんだが(実はそれも知らない方々も多いわけだが)使ってないじゃんか。
ま、試合日程が終了したら速攻で戻しますからね(苦笑) 見ててください。その速攻さ加減(笑)
そのスピード感、ホンと笑えるんで。日本の役所系でもこんなに迅速なスピード感ある処理することあるんだ、ってくらいにね。2002年の時、ホンッとそうだったんで。
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