U-17ワールドカップ、第2戦はドロー。

日本時間今朝8:00から行われたU-17ワールドカップ、グループリーグ第2戦のアメリカ戦はスコアレスドローに終わった。この試合の前に行われたオランダVSセネガルが3-1でセネガルが勝っており、第2戦を終了してグループ1位はセネガル(勝点6)となり、日本は2位(勝点4)ということになる。

快勝した次の試合は難しいもので、特に日本チームについてはそういう傾向が強い感覚が我々にもあるかも。もちろん相手もスカウティングして対策をとってくるし、アメリカは初戦でセネガルに1-3で敗れており、この日本戦に対して是が非でもいい結果を得ようと必死なのは明白。アメリカのようなゴリゴリ、ガシガシ、ガツガツぶつけて来る、しかもスタミナもある相手は、こういう状況では余計にやりにくいか、、、と思っていたが。。。
元々そういう部分で定評のあるアメリカだが、この試合でも速い寄せとプレス、玉際での粘りで日本を自由にプレーさせない。
後半立ち上がりにオフサイド判定になったが(ミドルシュートを弾いたところをプッシュされて)あわや失点かとヒヤッとしたシーンもあったりしたが、後半途中からはスタメンから外していた西川を投入して日本が攻勢を強めるようになり、73分あたりの右からのドンピシャなクロスを若月がヘッドでゴールマウス右隅を狙ったが相手ゴールキーパーがファインセーブ。若月はアデョショナルタイムにもペナルティエリア外からシュートコースが空いたところを見計らっていいシュートを放ったが、これもファインセーブされたり。とはいえ、押し込んでいる状況でルーズボールをかっさらわれてカウンターを受けて危なかったシーンもあり。。。
結局スコアレスでタイムアップ。
悪い結果ではないが、セネガルがオランダにも勝って2連勝するとは思わんかったからな。
日本選手の玉際でのテクニック(足技)も、玉際の粘りと強いコンタクトのアメリカ選手相手にいまひとつ抜け切れなかったというか振り切れなかったというか、スペースと時間もなかなか与えてくれず、アメリカの奮闘もあってゴールをこじ開けられず。惜しい試合だった。
しかしオランダが2戦を終えて勝点0っていうのは、世界中の誰も予想しなかったんじゃないか。

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