アジアのチームのワールドカップ仕様はいかに通用したか

ワールドカップ仕様の韓国がアルゼンチンに対してどのような試合を演じるか注目された一戦。

決して引きこもりではない中盤からの守備網も、アルゼンチンのドリブルと早いパス回しに相手をつかまえ切れずボールを奪うことができず、決してズルズル下がったわけではないにしても守備網をずたずたにされたわけではないにしても、ペナルティエリアにあれだけ入り込ませてしまうと、スイスではないアジアレベルの守備文化ではオウンゴールであれセットプレーであれ、失点を喫するのはやむをえないのかな。そう書くと押し込まれっぱなしみたいになるけれど、そういうわけでは全然なかったんだけどな。
後半は中盤のプレイメーカーのキ・ソンヨンに替えてキム・ナミルを投入したが、これはもうちょっと前からボールを奪いに行こうということだったんだろうか。ただそれが効果的だったとは思えないなあ。パク・チソンの配置も後半から替えてきたみたいだし。ベンチワークが揺らいだか?
キ・ソンヨンはいいキックを持ち精度の高い中距離パスが優れた選手で、中村俊輔がいなくなった後、セルティックに加入した選手。フィジカルも含めてある意味で中村俊輔に雰囲気が似ている。ただ先シーズン途中から出番が減ったようだ。キ・ソンヨンを下げたことで、長いパスが減ってチーム戦術が変わってしまった感じがする。
ファイナルスコアは、2006年ドイツ大会で日本がブラジルにやられたスコアと奇しくも同じ。途中から流された??のも同じ。う~ん、もうちょっと考えさせてください。あ、別に衝撃だったとかいうわけではなく、反芻して考えてみたい。

明日はオランダ戦だが、日本は4-4-2で臨むらしいって?
カメルーン戦はアンカーを置いて4-1-4-1というか4-1-2-2-1というか、そんな感じだったが、伝わってきている4-4-2というのは4-2-2-2ということかね。
2トップにしてみようという意味はよくわかるし、適切な考えだろう。押し込まれるので前でポイントを1つ増やしておきたい。
2トップの下、中盤はボックス型ではなくて大久保や松井や岡崎(の中から2人)を配するワイドな形だろうから、中盤底(ボランチ=セントラルミッドフィルダー)は2枚ということか。う~ん、やはりアンカー置いた方がよいと思うけどね。
ま、これは昨日の情報。早速今朝になると違う情報が入ってきた。カメルーン戦と同じフォーメーションのようだとか。

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