U-15選手権。
2019.12.28
今夜は長崎でU-23のテストマッチ。試合があるのは観戦するこちらとしては結構なことだが、しかし年末の夜にねぇ、、、長崎ったって夜は寒いだろうになぁ。誰がどういう発想と思考で、テストマッチをこの日に組んでんのかね。
シント・トロイデンの鈴木優磨のプレーを録画しておいた先々週と先々々週の試合(先週末の試合ではない…)を昨夜続けてみたんだが、鈴木優磨のプレーがどうのこうのより、シント・トロイデンのパフォーマンスがまぁなんというか、システマチックになってないというかバラバラというか、一生懸命なのかわかるんだが、バランスもよくないし連動性も低いし、先々週の試合では中位クラスの相手にアウェイで大量失点していたが、相手に随分スイスイとプレーさせてやってて、縦に速い攻撃やアーリーの速いクロスやダイヤゴナルパスやら、速い出足ととともにやりたい放題させておった感が。。。相手はプレスも速く厳しく、そのクラブの最近の戦績をちょっと調べてみたりもしたが、シント・トロイデンに対しては戦いやすいんじゃないか、、、という印象。先週の試合は上位のアントワープとの対戦で、こっちの試合の方が上位クラブらしいアントワープの(やや余裕を感じさせる)パフォーマンスにシント・トロイデンが逆にやらせてもらえてた印象。
さて、今日はU-15選手権のファイナルがBS朝日でライブ中継されてたので視聴。
まぁね、どの選手も技術も高いし、個人戦術や戦術眼も結構感じさせるし、テクニカルなだけじゃなくパワーも付いてきてるし、フィニッシュのフォームもインターナショナルレベルだし、ポストを威力ある弾道がガンガン叩くし、身体的にもなかなかしっかりしてるし、インテンシティもなかなか高いし、全体的なレベルアップは明白。
なんだけど、なんかこう物足らない感じというか。
指導の方のハナシになるんじゃないかね。
確かに戦術的に見るところがあまり感じられない。いや、今風な戦術っぽい感じではあるんだが。
いや、ガチガチに戦術的な戦いというかプレーをさせろと言ってんじゃない。それに個の力、能力を伸ばすんだ云々という能書きで、戦術的なことはどうせあまり仕込む方針でもないんだろう。その前に、仕込める戦術を持ってるのか、、、ってところがあるんだが。。。
でもさ、突き抜けたものが感じられないし、個の能力を伸ばすために放置(?)ではなく戦術的なトレーニングや導きをやってこそのユース世代の指導だと思うんだな。。。
U-15が終わったら立て続けにU-12のセミファイナルがBS日テレで放送と(で、もちろん明日はU-12のファイナル…明日は皇后杯のファイナルも…)いやはや休ませてくれませんな(笑)
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