南野のリヴァプールでのファーストマッチをあらためて。
2020.01.08
新年早々猛烈に忙しかったのも片づいたので、先日のFAカップ3回戦、リヴァプールVSエバートンをあらためて視聴しましたよ。
キックオフ直前、現地でも4-2-3-1フォーメーションの1トップ下シャドーで起用と予想していたが、まぁ普通に考えればそうかなと思うが、試合が始まってみると3トップの中央という感じ。中央なんで1トップと言えなくもないが、3トップがフラットに並んだ形の4-3-3のフォーメーション。DAZNの試合実況でもアナウンサーがぽろっと触れていたが、フィルミーノの役割という感じか。まぁ確かにフィルミーノのバックアップが居ないんで(南野が必要)という見方も移籍前にありましたね。まさにそんな感じだったかと。
南野は相手ディフェンスラインの間やバイタルエリアでボールを受けようとしたり、裏抜けも何度も試みるが、なっかなかボールが出ず。まぁイングランドはそういうプレースタイル(攻撃スタイル)ではないかもな。香川もそうだったかもしれないが、日本人選手って、割と密集地帯でボールを足元に受けて、さばいて、フィニッシュゾーンに入り込んでリターンを受ける、、、っていう感じがテンプレのところではあるが、イングランドはそういうのではないっていうか。そこを南野がどう変えていくのか、ってところが今後の楽しみかと。
もっとも日本のメディア(主に地上波TVのナレーション)は南野のボールが集まり…とかどこの局でも言っておりましたなぁ、、、誰が原稿書いてんのかと。誰が一体何の試合を視てたんだ?? って感じ。笑っちゃうよね。
この試合での南野のプレー、パフォーマンスについては、評価が大きく分かれている感じ。全然通用してない、、、っていう声も日本のDAZN視聴者から結構あったが(特に試合中、試合直後…)まぁそこは少し時間を考えないと。なにしろチームに合流してトレーニング3日とか、そういう状況なんだし。
クロップ監督がベタボメなのがちょっと引くレベル(笑)だが。曰く、スーパーだったとか、まさに望んでいた選手だとか、理解度やスキルが並はずれてたとか。。。もちろんクロップの言ってるとおり、出来上がってしまっているチームに加わって数日での最初の試合はたいへん難しい…そこは全くそのとおり。
アラン・シアラー氏は、前線ならどこでもプレーできると評価しつつも、レギュラーに加わるのはとても難しいだろうともコメントしてた模様。はい、そうだと思ってますので、特に落胆もしませんです。それよりもチームに完璧にフィットできるなどと言ってくれてる部分が(社交辞令だろうが一応BBCで言ってたらしいので)私らにはちょっと安心というか落ち着くというか。
なんにしても、ここからっすよ。
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