日本のクラブはスタッフにプロフェッショナルなノウハウが足りない…と。

本日と明日はACL第2戦節。FC東京のホームでの試合を観終わったところだが、ま、、、勝点3ポイントをなんとかモノにしたんでヨシとするところだが、まぁいかんせん試合の中身としてはスペクタル度が不足してる。これじゃぁなぁ、、、東京スタジアム(味の素スタジアム)の立地云々は関係なく、ミッドウイークの夜に観客は増えませんがな。

試合の中での采配的にも4-3-3のフォーメーションで2列めから追い越してゴールに迫る動きを出したり、選手交代で相手のディフェンスラインを少しは混乱させたかもしれないが、kの程度の相手に決定的なシーンは全然作れず、唯一のゴールは外国人選手のアドリブ、個人能力によるもの。日本人選手ももうちょっとやらんとなぁ。
今シーズンは4-3-3をやるチームがFC東京の他にも幾つかありそうだが、日本のチームの4-3-3って、後半途中から明らかに守備面の穴が目立つようになるのは、ある意味デフォかと。また、そういうのを運動量とかに理由を求める傾向が無くならない限り、もう一段上には行けないように思ってる。

本日のタイトルだが、名古屋グランパスのジョーがメディアの取材でコメントしたらしいこと。ジョーは現在ケガでブラジルに戻っており、現地でのコメントらしい。
いわく、、、自分が所属しているクラブ(名古屋グランパス)も施設は素晴らしいんだが、プロのノウハウを持ったスタッフが足りない、、、と。
普通に想像するにはフロントのことかと思うが、コーチングスタッフなどの現場スタッフも含んでいるのかもしれない。
特にフロントに関しては、確かにそうだろう。選手たちはどんどんステージが上がって行っているのに、フロントは対してレベルアップしてる感じがしない。
世界の戦いを経験してきた日本人の某氏あたりも、以前そういうことを指摘してたように記憶している。
ま、コーチングスタッフにしても同様だと思うんだが、ピッチの上でプレーする、戦う選手たちとは違う部分でのこういう点が、現状の日本のフットボールの隘路(あいろ)というか間(あいだ)(はざま)というか、そんなところだろうな。

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