ベルギーとロシアでは新シーズン開幕。
2020.08.09
チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグも終わってないのにね。
日本時間で昨夜は、昨シーズンのベルギーチャンピオンのクラブ・ブルージュがホームで森岡亮太所属のシャルルロワと対戦。森岡は4-3-3の2列めでスタメン、終盤にゴールを決めてアウェイのシャルルロワが勝点3ポイントをもぎ取った。
シャルルロワの4-3-3は、中盤底に2枚を置き、森岡を頂点とする中盤三角形。最近多いアンカーを置いた逆三角形ではなく。
森岡もベルギーに渡って5シーズンめかな。体躯もガッチリしてきた。
三角形の頂点の位置とはいえ、いわゆる「トップ下」でゲームメイカー役を務める古典的な1.5列めということにとどまらず、そこは現代風なシステム。最前線にポジショニングを取ることも多く、後方からのビルドアップでは中盤に下りてスペースを見つけて味方のボールを受けて攻撃の起点となる。
中盤底の選手も、結構前へ出て攻撃に参加する構えを見せ、その場合は森岡は追い越されて中盤のスペースに入る感じ。
相手ボールとなって守備シフトを敷く時は4-4-2のラインを形成し、森岡は前の「2」で残る形を取っている模様。
味方からの信頼もあるんだろう、ビルドアップ時には森岡にスパッとボールを入れてくれる。これを少ないタッチでさばくパスは全体的によかったが、寄せられてデュエルの状況になると結構ロストが多かったような印象。
そういう感じで全体的にイマイチなパフォーマンスだったかもしれないが、終盤、相手最終ラインでセンターバックが短く右サイドバックに付けようとしたボールをセンターサークル付近で森岡がカット、、、そのままドリブリングで相手ゴールへ迫り、ペナルティエリアに少し入った地点から左足でゴール右隅へ突き刺すファインショットを沈め、これが決勝点に。
幸先よいスタートとなった。
ベルギーリーグは今シーズンはDAZNが独占配信。今夜はシント・トロイデンの開幕戦。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/3722
トラックバック