確かに若年層への指導者ライセンスこそ、より深くするべき…そこは賛成。
2020.08.08
今日のNHK-BSのJリーグ中継は21:00を過ぎたらサブチャンネルで「延長」放送しておったね。ま、その延長部分は視なかったんだが。そういうの元々できるんだから、もっと前からやりゃイイのにな。
夏休みに入って、屋外で稽古してても子どもがサッカーボールを蹴って自分なりの練習をしてる光景に毎日出くわす。
さて、フットボール指導者はライセンス制であることは常識。JFAがライセンスを交付するわけだが、ちょっと前(割と前)のテレビ東京「FOOT×BRAIN」に本田圭佑がリモート出演していた時に指導者ライセンスにも言及し(コーチにライセンス不要云々発言が一部で誇張されて伝えられていたことも記憶に新しいが、そこよりも)若年層に対する指導者のライセンスはもっと厳しく、厳しくというより内容を深くするべきじゃないか、、、というような発言をしていたのを思い出し、確かにそこは賛成。
JFAではS級ライセンス、その下にA級、B級、、、という構造なんだが、上に行けば行くほど修得内容もたいへん多く膨大な時間も要する。そこについては今ここで否定も肯定もしないが、若年層、年齢の低い層への指導を担う者こそ、多くの知見を学んでおくべきなんじゃないか…といったところ。いわば、もうそういうフェーズに入って来てるんではないかい、日本のフットボールは、、、っていうところ。
JFAには <育成年代のスペシャリスト> という位置づけのA級U-15とかA級U-12とかもあるんだが、そういうハナシじゃないんで。
私が育ってきた環境もいわゆる「少年サッカー」の環境だったんだが、そこに関わっておられる(関わってこられた)数多の先人たちのたいへんな熱意と労苦には最大の敬意を抱くわけですが、ただね、指導内容とかいろいろな面ではね、まぁ相当にナンではあるわけです。最近の親御さんからも少なからず、お子さんが通っているクラブやスクールのコーチの指導内容の話を聞かせていただく機会がありますが、そういう最近の状況も含めてね。言いたいのは、そこのところですね。
大昔、某大学の先生から(全然違う世界のハナシの中ではあるが)しばしばキーワードとして「間口と奥行き」ということをご教授いただいたが、この件はまさに間口と奥行きの部分だな…と。
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