古巣のザルツブルクとのプレシーズンマッチでの南野。
2020.08.28
広島の新スタジアムに予算が設定されようとしてるようで、ようやく建設が本格的にスタートするか…っていうところか。スムースに進んで欲しいものですなぁ。しかし、試合のない日も人が集まる施設…ということが近年凄く言われるんだが、ここまで言わせてしまう(サッカーは隔週しか試合がない、などと勘違いしてる輩も多数生み出してしまっていることも含め)これはフットボール界の失敗だと思ってる。だからアンチテーゼとして毎日試合(試合というより興行だと考えているが)できるナニがどーのこーの、、、とか。
試合がない日でも云々なんて、当たり前だし、そこを突っ込ませてしまってきたのは落ち度。それとピッチの保護とは別次元の話だろう。
で、東京都内や神奈川県内はフットボールスタジアムはどうなんだ。ホンと困ったもんだ。
さて、今日は今週前半に行われたリヴァプールとザルツブルクのプレシーズンマッチでの南野のパフォーマンスについて。
ザルツブルクは言うまでも南野の古巣。ザルツブルク前半2点をリードした状況で、後半頭から南野がピッチへ。
トラップ、ターンもなかなか軽快な動きとタッチで悪くないプレー。だが、56分あたりか、カウンターで右サイドを駆け上がったところにパスが来たが、トラップが大きくなりディフェンスされてしまう。あれはもったいなかった。
65分あたりでは、左サイドと突破したミルナーとワンツーリータンを決め、ミルナーのラストパスからブリュースターがフィニッシュして1ゴール返す。
さらに、南野が相手ゴールキーパーと競り合ってこぼれたボールを再びブリュースターが沈めて同点に。
途中起用のブリュースターが2ゴールで、さすがに南野はぶっちゃけかすみがち…かなぁ。
終盤には、南野が左にポジショニングした前3枚の状況で中央を持ち上がった味方からパスをもらえず(右の味方へパス)で、とうとうシュートは1本も打てずで終了。
リヴァプール公式サイトでも現地の声でも悪くない評価のようだが、左サイドでサイドバックをサポートしながら中央で組み立てとパスワークに入るプレー内容は、現在求められているプレーなのかもしれない。ただ、そこは(パスワークも含めて)南野に限らず日本人選手ならやれるはずの部分ではないか。
要は、その後のプレー。いわばリンクマンとしてのセンスや能力は日本人選手なら十分有してるわけで、その後の肝心な部分でのボールタッチのミスとか、数字に残るプレーの部分とか、そこだよなぁ。
今週末はアーセナルとのコミュニティシールドがあるが、そこで南野はプレー機会を与えられるのか、そこでどういうプレーを見せられるか、、、ってところっすね。
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