ヨーロッパに渡っての初戦でゴールポストやクロスバーにぶつけたケースは…
2020.08.31
ベルギーのベールスホットに移籍した鈴木武蔵の初戦は、75分を過ぎたあたりでピッチへ。0-2のビハインドの状況だったし積極的に相手ゴールへ迫る姿勢を見せ、ハイライトは80分過ぎ、左からのパスをペナルティエリア外、ゴールほぼ正面で約25メートルの強烈ミドルを発射、、、これはややコースが甘く相手ゴールキーパーが弾くが、そのボールを今度は右からパスを受けて、先ほどより5メートルほど高い位置、ペナルティエリアのあたりから再び強烈なショット、、、今度は左ゴールポストに。
惜しくもゴールならず。。。
過去、デビュー戦でゴールポストやクロスバーにぶつけた選手は、その後なかなかゴールに恵まれなかったケースが多いんだが(多いというか、そういうジンクス??)鈴木武蔵にはそうならないことを祈りたい。
ベールスホットは1部へ昇格したクラブだが、この試合、強豪のスタンダール・リエージュとの対戦でも真っ向から勝負して内容的にもケレンミなく積極的に人数をかけた攻撃を展開し、悪くないチームパフォーマンス。正直かなり意外ではあった。
ぶっちゃけ、もっとショボい(…と言ってはたいへん失礼だが)かと思っていたんで。
この試合まで3試合を消化して首位(3連勝)だったんだな。ちょろちょろベルギーリーグを見ているが、順位を全然気にしてなかったもので、今さらながらに首位だったんだと知りました。ま、この試合の敗戦で3位に後退となったが。
ま、スタンダール・リエージュと比較すればクオリティは確かに落ちるんで、展開的にはスタンダール・リエージュが攻め込んでいる時間が長い展開。
ベルギーは組織プレーとかイマジネーションを感じさせる戦術は期待できないんで、その反面、守備も高度でもなくスペースもあり、それぞれ個の力でゴリゴリというリーグ。鈴木武蔵が技術とスキルとゴール感覚を磨くには、悪くない環境かもしれない。
ベールスホットもトップにデカい選手が居て、その周囲で鈴木武蔵がゴールを狙う(ポスト役を要求されるのではなく)という形で結構期待できるかもしれない。
Jリーグでのプレーを見てきたところでも(遅ればせ…かもしれないが)技術的に間違いなく、昨年あたりからどんどん向上していたりするし。今シーズン、フリーキックを直接叩き込んだシーンがあったが、正直あれには驚いたし。
ちなみにベールスホットで背番号10を貰ってるし。いきなり(開幕後に加入して)10番っすよ。10番に相応しい活躍を見せなきゃ…だしな。
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