10人になったら4-4-2を5-3-1にしてウノゼロ勝利。
2020.09.17
数日前から動きがあったことだが、武藤嘉紀のエイバルへのレンタル移籍が決まったそうで。
ニューカッスルは完全移籍でないと…という風に聞いていたんで、それだと非常に厳しいと思っていたんだが、レンタルでまとまってよかったんじゃないか。しかしエイバルもよく獲得したな、と思いますが。
ニューカッスルでは何にもできなかったしな。乾の居るエイバルで、頑張って数字残さないと。
昨夜はJ1の試合が日程の関係で幾つか行われ、ヴィッセル神戸VSセレッソ大阪では、前半のうちにレッドカードで1人少なくなったセレッソは、5-3-1のフォーメーションに変更して、後半にまんまとワンチャンスを決めて1-0(ウノゼロ)の勝利。ロティーナ監督はさすがというか、侮れないというか。
セレッソは基本4-4-2のフォーメーション。ヴィッセルがボールを保持するんだが、セレッソのブロックを全然崩せず、最終ラインの前を左から右へボールが横に移動するばかり。
そこで10人になったセレッソだが、普通なら4-4-1の形にするんだろうが、ロティーナは違ったというわけ。
もともと中央を締めてるセレッソだが、ワイドに振るしかない(ま、振っても何も起こせないんだが)ヴィッセルの手を見越して、早々に5バック(5-3-1)に。日本人監督じゃ、こういう思考は出ないんじゃないか。
案の定、それによってワイドからの組み立ても突破も封じられたヴィッセルは、最後まで決定的なシーンを作ることができず。
逆にセレッソは、カウンターから獲得したフリーキックの流れから、アーリークロスを中央で柿谷が飛び込んでゴールマウスに沈めて先制。まぁなんとも渋い勝ち方で勝点をロストせず。
しかし、ロティーナに限らず、日本人監督にこのような戦術性、戦略性を明確に発揮できる監督が一体どれくらい居ることやら。そこが問題だろう。
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