久保建英所属のビジャレアルと乾・武藤嘉紀所属のエイバルの対戦。

リーガ・エスパニョーラ第2節。ビジャレアルVSエイバル。
乾は3トップ左でスタメン、久保建英と武藤嘉紀はベンチ。
ビジャレアルは10分も経たないところで中央→左→速いグラウンダーのクロスでジェラール・モレノがフィニッシュしたが、わずかにオフサイドでノーゴール。しかし、かつてヨーロッパの戦いで何度も目にしてきたビジャレアルらしいパフォーマンスにワクワク(笑)
ビジャレアルのペースで進む中、20分、相手コーナーキックの守備からゴールキーパーから前線に残っていた乾へドンピシャのフィード、、、乾は走りながら右足ヒールで神トラップ、身体を寄せてきたディフェンダーを素晴らしく巧みに交わしてゴールキーパーと1対1…だがシュートは足で阻まれてしまった。。。あ~コレ決めていれば、、、ってヤツ。

決めてればセンセーショナルなゴールだったろう。ゴールキーパーの股の間を狙ったんだろうが、浮かして肩口を、、、じゃないかなぁ。
ま、こういうのを決めないのが乾だから、、、って言えば、まぁそうなんだが。
乾はフルタイムのプレーで、パフォーマンスはよかったんじゃないか。それだけに…って感じっすね。
後半立ち上がりにエイバルが先制した後も、いい持ち上がりで左の味方へラストパスを送ったが、それが短くてカットされた、、、っていうシーンもあった。いろいろ惜しい。
エイバルのキケ・ガルシアのゴールも、ビジャレアルのアルカセルの逆転ゴールも、ゴールキーパーとの1対1を軽く制してフィニッシュしており、ちょっとそのあたりの違いが。。。
ま、なんでこれが乾のオフサイド???っていうシーンもあったな。

ビジャレアルは4-2-3-1のフォーメーションだが、アルカセルが1トップに入り、ジェラール・モレノがセカンドトップ。右はチュクエゼで、チュクエゼのダイナミックなプレーは久保健英にとって結構高い壁。ビジャレアルにレンタル移籍するとなった時点でわかっていたことだが、起用された機会にどう違いを見せられるか。
この試合では残り5分あたりでピッチへ。チュクエゼもアルカセルも下がり、フォーメーションを4-4-1-1にしたように見え、ジェラール・モレノが1トップに入り、その下に久保という感じに、、、が、その後すぐに4-3-3の形で久保は右か。
久保は今後も交替出場ということになるだろう。右サイドではチュクエゼが居るので、アルカセルを追いやってトップにはジェラール・モレノが入ってその下に久保という形しかないんじゃないか、、、という意見やら、左サイドでも高パフォーマンスを発揮するようになれば、、、という意見もあるが、さてさてどうなりますか。

また、この試合は派手さはないものの、いろいろ巧みなフットボールのリテラシーやスキルが随所に見られ、もう一度視聴しようと思っているところ。

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