久保建英、なんだか守備だのプレスだの…なんて言われておるぞ。

昨日は夕方(ウイークデイ16:00から)のNHK-BSでの天皇杯中継(福山シティFCとFCバレイン下関の対戦)を録画して視聴したが、ま、地域リーグや県リーグのチームでも日本のフットボールだなぁと。先日エントリーしたとおり。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=3770
で、このNHK-BSでの方だが、なんでこんな不鮮明な映像なんすか、、、っていうシロモノ。サブチャンネルかぁ~と思って確認までしたぞ。夕方で曇天で照明を点灯してないこともあるんだろうが、特に引きの画が酷い。カメラがナンだったのか???

さて、日本時間で本日未明にビジャレアルVSアラベスが行われ、久保建英は残り15分あたりでピッチへ。この時点でビジャレアルは3-1でリードしており、ビジャレアルの選手たちはクローズモードの雰囲気。

久保はこの日は(試合前にはエメリ監督が久保は右サイドが最も心地よいようだ…などと認めてはいたようだが)左サイドに置かれ、ぶっちゃけあんまりインパクトのあるパフォーマンスとは言えなかった。
タイムアップ寸前、味方からの落としでペナルティエリア左に持ち込みゴールに迫ったが、寄せて来たディフェンダーの股を抜こうとしたのか、シュートはニアに飛ばしたものの、あまり力なくゴールキーパーがキャッチ。ま、見せ場と言えばこれくらいだったかもしれない。
それより気になったのは、ピッチに入ってすぐにアラベスの後方からのフィードが久保の頭上を通され、そのまま持ち込まれてあわや失点かという危ないシーンがあったり、、、その後もフィードしようとしている相手に速いプレスをかけたんだが飛び込みすぎで、軽くはたかれ、味方に厳しい対応させてしまうシーンもあったり。。。
試合後、エメリに再び、右サイドが快適なようだが左サイドでもプレーできるようにする必要がある…と言われ、さらにゴールやアシストやドリブル突破だけでなく守備やプレスやポジショニングができることがチームへの貢献…などと言われておるようじゃないか。
いや、エメリもどうかと思ってはいるが(笑)それはそうです。
さらにエメリは右サイドだとチュクエゼとの競争があると明言、4-3-3だとジェラール・モレノとの競争…ということまで言及。
そうですね。

まぁね、左利きなのになんで左サイドでのプレーがそんなに窮屈なのか、私のような古い人間にはイマイチわかりづらかったりするんだが。昔は左利きのアタッカーは右サイドでのプレーはてんでダメで、左サイドしか使えないのが定番だった。現代フットボールにおいてここ十数年くらいは、左利きのプレイヤーが右サイドからカトインしてフィニッシュという形がすっかり定着してしまったが、久保にしても堂安にしても、もしかしてジュニアユースの頃から右サイドばっかりでプレーさせられてきたんだろうか。
もしそうなら、それは育成が間違ってんじゃないか。左サイドで左利きの利点というかアドバンテージを全く生かさないなんて。
ま、そんな風にも思ったりする次第です。

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