三好がスタメンのアントワープと鈴木武蔵のベールスホットが対戦。
2020.10.27
三好は前々節にスタメン起用されてゴールあげて、前節もスタメン起用され(ほぼフルタイムのプレー)ミッドウイークのヨーロッパリーグでもスタメン・フル出場。そしてこの試合もスタメンと、このところプレー機会を与えられている。
3バックのフォーメーションの右ウイングバックで、3トップのウイングのような高い位置をとることもあり、そういうプレーを許されているんだろう。
試合の方は、三好も絡んだ右からの作りから、ホームのアントワープが先制。さらに今度も右からの作りで前半のうちに追加点。
ベールスホットは、左深い位置からのグラウンダーのクロスを鈴木武蔵がワンタッチで合わせて前半のうちに1点返す。
後半はこのスコアのまま進んだが、終盤にさしかかるところで今度は右からのボールを鈴木武蔵が再びワンタッチで合わせてベールスホットが同点に追いつく。
だがその直後、カウンターからアントワープが追加点を奪い、3-2で終了。ホームのアントワープが勝点3ポイントを獲得。
3バックのフォーメーションで2トップの一角で起用された鈴木武蔵は裏抜けよりも中央からあまり動かず、ボールタッチも多くはないがフィニッシャーとしての役割を果たすプレー内容。ポストプレーは相変わらず疑問が残るが、フィニッシャーとして安定したパフォーマンスができるようになれば、日本代表でも戦力になるんじゃないか。ま、根幹的に技術的に粗いという点はあるけどな。
三好については、ゴールに繋がる作りに加わってはいたものの、周囲からあまりボールを貰えている感じはしないのと、守備では(何をすればよいかわからない風もあったり…)頼りない感あり。攻撃面で期待されているのかもしれないが、今後もコンスタントに使ってもらえるためには、もうちょっとインパクトのあるプレー内容を見せたいところではないだろうか。
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