眠気と戦いながら(苦笑)視てるこちらも2時間45分の激闘(?)
2020.12.11
昨夜のACLクオーターファイナル、ヴィッセル神戸は1-1から120分戦って決着つかずPK戦に。PK戦はどう見ても分が悪いと思ったが、両者5人が全て決めてサドンデスに、ヴィッセルのゴールキーパーの前川は1本も止められそうにないので相手が外してくれるのを待つしかなかったが、7人めでまんまとクロスバーを大きく越えて外してくれ、後攻のヴィッセルは7人めの藤本が決めて(全員成功)苦闘の末の勝ち上がり。
今週末の日曜日、おそらく今大会で(東地区では間違いなく)最も強いと思われる蔚山と対戦することになった。
ま、ACLは試合の内容は伴わないもの。これまでACLで上位に進出した日本のクラブだって、内容はど~よ…ってなもんだったし(唯一、2008年優勝のガンバ大阪は内容もぶっちぎりだったが…)この試合を観たら次で待ち受ける蔚山や西から勝ち上がったイランのペルセポリスや他のクラブは苦笑いしてんじゃないか、、、なんていうシュールな声も聞こえたが、まぁね。。。
とにかくACLじゃ、下手にパスサッカーやるより肉弾戦、フィジカルでオラァ!だよ、って声も。ACLはモロ肉弾戦だってよ。。。
まぁね、こういう大会よりリーグ優勝なんだけどな、実は。日本のメディアはアアだけどな。
とはいえ、ともかく日本のクラブで唯一残っていたヴィッセル神戸のやれる限りの奮闘はよく伝わった。相手の水原に、展開力でもフィニッシュのパワーでも明らかに見劣りしてたけどね。
それでもPK戦ではパワーあるショットを飛ばして、そこは昔とは違うよな。
ゴールキーパーの前川のセービングについては冒頭で触れたとおりだが、まるで2010年の南アフリカ・ワールドカップでのパラグアイとのPK戦での川島状態、、、早く動きすぎて相対するキッカーにしてみればイージーだったろう、簡単に逆に蹴ることができるんだから。やっと落ち着いてきたか…というのは5人を終えて6人めあたりから。いずれにしても相手が外してくれるしか無かったんだが、とにかくよい結果になってよかった。ヴィッセルの選手たちもしっかり全員が決めたのは素晴らしかった。
視てるこちらも必死に寝落ちせずに食らいついた、テッペン越えの2時間45分だったという次第。
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