まぁ降格は不回避だろうが、清武のスルーパスの質は素晴らしく…
2016.04.10
スカパーのJリーグ中継だが、カメラワークとか映像そのものとは別に、また実況アナウンサーうるさ過ぎて、聞いてられない試合が最近増えてんだが。実況無しの現地音声のみに、音声切り替えてしまいますよ。余計なおしゃべりは無用だから、まずはちゃんと選手の名前を呼んでくれませんかね。海外実況をよく見て学習して欲しい。
それと、先週の某試合では、まだこんなコメンテータ(いわゆる解説者)を起用するの??って試合があったなぁ。地上波TVの中継じゃないんだから、そんなヌルい話はいいんだよ。アナウンサーも地上波での「お仕事」のノリを触発されたか付き合っちゃって、聞いてられなくてチャンネルを変えてしまったぞ。どの試合とは言わないが、、、大阪方面だったけどね。
今日はJ3のガンバ大阪U-23とセレッソ大阪U-23の大阪ダービーで、吹田スタジアムに8000人を超える観客だったそうだ。ガンバ大阪の試合(仙台でのアウェイ)と被っていたので、被ってなかったらさらに多かったかもしれない。J3でこれは凄い。
ま、ミッドウイークにナビスコカップを入れてACL(アジア・チャンピオンズリーグ)もあった週末だからといって、J1を日曜日開催(J2を土曜日開催にして入れ替え)しなくてもいいと思うがなぁ。そんなんでイチイチ入れ替えせんでもよかろうに。
ハノーファーはもう降格まっしぐらで、清武がケガから復帰したらどうかならんかとも思ってたが、もう全然無理っぽだな。ま、清武は右からワンツーリターンで入って来てからの見事なスルーパスでゴールに繋げ、現地でも絶賛されてるようだが、そのスルーパスのタイミング、角度も素晴らしかったんだが、ボールのクオリティが実によい。ベルベットパスと称した人が居たが、うーん、私が言いたいのはその点とは違うんだな。ボールがボテボテせず、スーッってきれいに転がるボール。クオリティが「よい」っていうか、トップレベルなら当然だと思うが、Jリーグの試合や、日本代表の試合でも、パスの角度やタイミングはよいのに、ボールがボテボテ転がるパスがかなり目につくんでね。そういう部分までクラスアップしないと。そういう部分、気にする(こだわる)意識がもっともっと高まらないかと。
川崎フロンターレの小林悠が、ロスタイムも終わる寸前に中央から左に流れながら、振り向きざまに左足で物凄いクロスを送って大久保のヘッドのゴールを引き出した。あれ、時間がない中でいわばヤケクソ気味というか、切羽詰まったギリギリでの爆発プレーだったろう。そういう時に、余計な力が入らず、メンタル的にも無の境地というか、身体も切れて、いいパンチやキックが出たりするもんだ。そういうことが、ロスタイムの瀬戸際だけでなく(そういう状況でも出せないことも当然あるが)いざという時に心技体をコントロールできて、そういう爆発プレーが出せるような選手が増えると、これまた(試合内容も質も結果も、見どころも、その他いろいろと)全然違うと思うんだがな。
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