まさかの3トップ一角でのスタメン起用、まさかのプレミア初ゴル。
2020.12.20
日本時間昨夜行われたクリスタルパレスとのアウェイ戦。南野はスタメン。それも最近の中盤起用ではなく、中央にフィルミーノ、右にマネを配置して左に南野という3トップ。
キックオフから3分、マネがおさめて反転して中央の南野へ、右足でシュートを打とうとしたがディフェンダーがスライディングに来たのでキックフェイント、右アウトで持ち出し、間髪入れず右足で対角線ゴール。
見事なフィニッシュ。無駄な力みが抜けていて、左隅に決めた。
ようやくプレミアリーグ初ゴール。
この試合、リザルトは7-0なんで、7点も入った試合で決めただけか…などと言う向きが居そうだが、いやいや、リヴァプールが2点めを決めたのが35分あたり。それまでは最近好調のクリスタルパレスが攻勢を仕掛け、決定的なチャンスも幾つかあって危なかった展開。そんな試合だったわけで、最終スコアだけで語ってはいけない。
もっとも2点めのマネ、3点めのフィルミーノ、そして後半に入ってのヘンダーソンのミドルでの4点めと、どれもイングランドでのゴールのお手本みたいなものが続き、まるで香川が(マンチェスター・ユナイテッド時代)ハットトリック決めた後のルーニーの締めのお手本ミドルの試合を思い出した(苦笑)
2点めのマネのゴールは、南野がゴール前で潰れて、それを拾ってフィルミーノがマネに落としたボールを豪快にマネが叩き込んだもの。
3点めのフィルミーノのゴールも、カウンターから南野が猛然とスプリントし、南野を越えたクロスをフィルミーノが見事なタッチのトラップから右アウトでゴール右隅へフィニッシュ。
4点めのヘンダーソンのミドルも、南野が前線で受けて戻したボールが右へ展開、中央へ折り返したボールをミドル。
どのゴールにも、南野が絡んでいる点は評価できるんじゃないのか。その後のゴールにしてもそう。南野のデコイランも確実に効いていた。ただこれも、最初にゴールを決めてるから…こそ、だろ。でなきゃ、アイツにボールは行きゃしないから…とか、アイツはフィニッシュ能力無いから…とか、そんな感じになってしまう。
南野自身の2ゴールめも決められそうな雰囲気あったんだが、前半は2度ほどのチャンスにファウル気味に潰されてフィニッシュできず。後半、4点めが決まった後の58分過ぎ、左からダイヤゴナルに入ってきた南野にスルーパスが通り、右インサイドでゴール右隅を狙ったが際どく外した、、、あれは決めて欲しかったなぁ。。。
…ゴールを決めた直後、ピッチ上でチームメイトたちが駆け寄ってとっても祝福してくれてるシーンを見て、ホントによかったよ。
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