またJリーグ開催スタジアムに陸上競技場が追加…

一昨日、皇后杯クオーターファイナルをネット配信(「JFA.TV」という名称のYouTube配信)で見ようとしたら、お、これは栃木の新スタジアム(新・陸上競技場)だったな…そう言えば、、、ということで、今日はその件を。
皇后杯で使用されるのは一昨日が初めてではなく、その前にも使用されていたかと。
Jリーグでは、この3日前にJ2の栃木SCとジェフ千葉の一戦が初使用。「カンセキスタジアムとちぎ」(正式には栃木県総合運動公園陸上競技場)ってヤツ。

まぁね、V・ファーレン長崎のホームスタジアム、諫早の「トランスコスモススタジアム長崎」(正式には長崎県立総合運動公園陸上競技場)あたりからそうなんだが(長崎県立総合運動公園陸上競技場は改修)ちゃんと四方に屋根もあり、それ以前の陸上競技場から比べれば次元の異なるスタジアムにはなっている。
だけどな、いつまで各県持ち回りの国体のたびに、こうして無用にキャパのデカイ陸上競技場を次々に生み出していくのかね。もうそういうの止めないかね。何故に地方の陸上競技場に2万ものキャパが必要なんだよ。国体開会式のキャパ規定は知っているが、じゃ何故に開会式を新装された陸上競技場でやらないといけないんだよ。
こうして未来永劫に、各県に無用に新しい陸上競技場が造られ続けていく。土地が無いとか言いながら。。。

「カンセキスタジアムとちぎ」の試合のDAZN中継を視たが、まぁ昔と比べればカメラワークも随分よく(マシ)にはなったんだが、まだバックスタンドをどうしてあんなにフレームにおさめようとするのかね。広告ボードを入れるようにとお達しがあるのか?? もっと海外の中継(陸上競技場で行われている試合中継)を見て学習してもらいたいね。陸上トラックがあることに気がつかないような映像ですよ。

あと、「カンセキスタジアムとちぎ」もそうなんだが、いつまで経っても日本の陸上競技場の仕様、体裁なんだなぁ。
もうさ、いい加減にピッチをあと1メートル広くしてくれませんかね。フィールドのサイズのことじゃない、芝生を植えてる面積(範囲)のこと。ゴールマウスの中を芝生が埋め尽くしてない(その代わりに人工芝を敷いている)なんて、日本だけでしょ。
コーナーフラッグの外に人工芝の敷物(苦笑)を置いてるのも日本だけ。
もう2020年代に入っても、そんなことやってんだもん。

あと、スタンドの下に会議室とかを必ずつくっちゃうよね、日本って。これもどうかと思うよ。なんか田舎の感覚なんだよな。

なお、栃木SCはこれまでのホームスタジアム、栃木県グリーンスタジアムを今後も使用するはずだが、「カンセキスタジアムとちぎ」(栃木県総合運動公園陸上競技場)も併用すると思われ、後者の方が絶対的かつ劇的にアクセスがよいらしいので、どれくらいの割合で使い分けるのか、、、それによっちゃぁまた、Jリーグで使用して赤字が云々って押し付けられたりするんじゃないか。

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