浅野拓磨、なんだかんだと言いつつも(?)セルビアで得点ランキング2位に…
2021.03.03
昨シーズンから、ドイツからセルビアに渡り、パルチザン・ベオグラードでプレーしている浅野拓磨。
セルビア・スーパーリーグが日本時間昨夜も行われ、浅野の2ゴールで2-0勝利。浅野は2試合連続ゴールで得点ランキング単独2位(トップと1ゴール差)浮上。
パルチザンは首位のレッドスター・ベオグラードを(暫定ではあるが)勝点3ポイント差で追走。
この試合での浅野は、持ち味の鋭い動き出しからゴール右のやや角度のない位置から見事な対角線ゴールを沈め、まず1ゴール。結構距離もあったけどな。
パルチザンに加入してからも、動き出しはイイんだがフィニッシュ技術でナンなシーンを何度も見てきたが(まぁそれが浅野拓磨だと言えばそうなんだが…)このゴールはストライカーらしい技術とスキル。
ただその後、ゴール右5メートルくらいの位置でのシュートを外してましたけどね。。。
2ゴールめは、ペナルティエリア内、ゴール正面に入り込み(相手チームの守備が甘くフリーではあったんだが)足元に入ったボールを右足アウト(つま先??)で流して右へターンしての左足フィニッシュ。
ちょっとトラップが意図的なものだったのかどうか不明だが、ターンしてフィニッシュのイメージはあったんだろう。
浅野の技術、テクニックについてはいろいろあったが、それでもフィジカルも充実してきて、フィニッシュの弾道もストライカーらしくなってきている(まだハズレも少なくないが)ことを感じさせられる。
そもそもセルビアになんて行って大丈夫なんかと移籍当初は思っていたが、この奮闘ぶりは立派だろう。
セルビアリーグのレベルや内容がどうであれ、セルビアという何かと荒っぽい風土の中で立派ですよ。
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