古橋、初めての「オールドファーム」登場。
2021.08.30
ぶっちゃけスコティッシュ・プレミアシップは、レンジャーズ戦でどれくらいやれる、活躍できるかかが最大の焦点でありまして、、、ミッドウイークのヨーロッパリーグ・プレーオフでケガをしたらしかった古橋だが、この試合は左サイドでの起用。
レンジャーズは古橋に対してしっかり蓋をしてきて、なかなか自由なプレーを許さない。
それでも20分あたりに逆サイドからのクロスが古橋に流れてきて、狙いすましてファー右上を狙ったがわずかに曲がり切らず。
その後、ようやく古橋へスルーパスが通り、ライン裏へ抜け出してスライディングで絶好のアシストを送ったが、エドゥアールが決め損なってしまう。
後半に入るとホームのレンジャーズがさらに圧力をかけ、セルティックの個々の選手はマンマーク的に寄せられてボールを繋げず、これだとレンジャーズが終盤にポロっと1点奪ってしまいそうだな…と思っていたら、65分過ぎのコーナーキックからズドン、、、で遂に失点。
この失点直後、ポステコグルー監督は(ぶっちゃけ役に立ってなかった)エドゥアールを下げ、古橋を中央に配置。
すると早速、後方からのフィードに古橋が抜け出してゴールキーパーと1対1になったが、フィニッシュはわずかにブロックされて決められず。
終盤になってようやくスルーパスが出てゴール右からフィニッシュしたが、今後はゴールキーパーの脚に当てられて決まらず。
さらにもう1つ、ゴールほぼ正面で再びフィニッシュのチャンスがあったが、こちらは左の味方にパスを出して(その前のシーンで左に出せと味方が激怒してたからか??)カットされてしまう。
…というわけで、セルティックは追いつけず0-1の敗戦。
なんで古橋を最初から中央で使わないんだ…という声が多いようだが、肉弾戦(まるでラグビーサッカー)になることは目に見えており、私がコーチングスタッフでも古橋にはサイドからフィニッシュを狙わせますね。
確かに失点後は古橋を中央に置いて(後半に入ってレンジャーズの圧に、古橋のサイドの守備に怪しい感じも出てきていたこともあるだろう…)惜しいシーンが幾つもあったけど、ね。
ま、中央のエドゥアールが終始あまりに使い物にならなかった、、、ってところだろう。
しかしエドゥアールはセルティックから移籍する噂がずっと前からあるんだが、どうなるんだろうな。
なお、DAZNでのスコティッシュ・プレミアシップの初の配信試合となったが、急に(間際で)決まった風を感じさせるかの如く、日本語実況もコメンテーターも当てられてなく、英語実況のみでした。実況に何度も「キョーゴ」と名前を出されておりましたね。
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