同じクラブの下部組織からトップチームへ育った2人が、フェルティンス・アレーナのピッチで再会。
2021.08.31
先週末はブンデスリーガ2部でシャルケVSデュッセルドルフが行われ、共に川崎フロンターレの下部組織からトップチームに育った板倉滉と田中碧がフェルティンス・アレーナ(シャルケのホームスタジアム)で再会。
ま、再会といっても、2人ともほんの3週間ほど前までオリンピックを戦っていたわけだが、こうしてドイツの地でそれぞれの所属クラブでの対戦は初めてなわけで。
なかなかに感慨深いものがあるよね、川崎フロンターレのサポーターでなくてもそうだろう。
試合後にはピッチ上で話をしている2ショットも、現地映像に捉えられていたな。
板倉は3バックの中央でなかなかの存在感を示した感。中盤底では少々ナンだが、最終ライン、それも3バックは板倉に最も合っているかもしれない。
田中碧は、前週の途中出場でのデビューでインパクトを残したが、スタメン起用だったが、周囲とのフィットもまだまだの感があり、田中碧自身もまだコンディションが十分でないのか、前週ほどのパフォーマンスとは言い難かったかな、、、という印象。なんだか日本のメディアは持ち味を出した(示した)的な伝え方をしているようだが。。。
試合の方はデュッセルドルフが先制したがシャルケが逆転勝利。しかし両クラブとも来シーズンの1部昇格は大丈夫か、、、という印象に変わりなし…といったところだ。
まだ始まったばかりと言っても、もう5節を消化したし、デュッセルドルフに至っては既にトップに8ポイント差が付いてしまっているんだが。
田中碧のこの試合でのプレーについて、寄せに行くスピードや迫力が足らないんじゃないか…という指摘をする方が居られたんだが、この試合ではそう見えても仕方ないかもしれないが、元々はJリーグでもそこは本領を発揮する部分であったはず。田中碧が(よく言われる)Jリーグ仕様の守備・ボール奪取能力レベルとは思わないけどね。
次戦のパフォーマンスを見てましょう。
ところで、昨シーズンの冬の移籍で川崎フロンターレからサンタ・クララに移籍した守田だが、フェネルバフチェ(トルコのトップクラブの1つ)への移籍が決まりかけていたんだが、サンタ・クララがフェネルバフチェの提示する移籍金に応じず破談になったとのこと。
まぁポルトガルのクラブって、こうなるんだよなぁ。
このところのポルティモネンセの件も含め、ポルトガルに移籍したなら、そこからは ポルトガルのトップクラブのどこか or イングランド or トルコ or ロシア or 中東にしか移籍できないんじゃないか…っていう指摘も、あながち的外れっとも思えんなぁ。
あ、前記以外には日本(レンタル含め)もあるか、、、中国もあるか、、、ってなところかねぇ。
なお、その守田と冨安はワールドカップ・アジア最終予選の初戦(日本で開催)には戻って来ないそうだ。
冨安は移籍ウインドウ期限スレスレでのメディカルチェックに備えて回避、守田は一昨日(8月29日)の試合でプレーしており、試合前3日間の検疫のためには昨日(8月30日)までの入国が必要であったところ間に合わないため、、、だそうだ。
は?? 守田については、そんなことわかってたはずじゃないんっすかね。それともクラブ(サンタ・クララ)とは29日の試合前に日本へ帰す話がついていたのか???
で、冨安はアーセナルか???
もうトットナムは無いし、アタランタも無いし、ボローニャ残留も無さそう。残るはアーセナル一択、、、う~ん、今シーズンのアーセナルがなぁ。。。
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