ワールドカップ・ヨーロッパ予選最終節(2日め)…そして今夜25:00キックオフだった日本のアジア最終予選。

ワールドカップ・ヨーロッパ予選の最終節は一昨日・昨日・今日と3日間にわたって行われており、昨夜は直接対決ではなかったものの、グループ1位だったイタリア(現ヨーロッパ・チャンピオンだ…)が2位のスイスに入れ替わられて本大会出場ストレートインを逃すという事態勃発。
イタリアとスイスは同勝点で、イタリアが得失点差「2」上回っている状況で迎えた最終節。イタリアはアウェイで北アイルランドと対戦、スイスはホームでブルガリアと対戦。
北アイルランドは今回のワールドカップ予選でホームで無失点なんだな、、、こりゃイタリアも苦労するかと思って視ていたら、ボールは握っているんだが北アイルランドの5-3-2の守備網を崩すことができず。
最終ラインの裏に落とすボールとかスルーパスとか、意図や狙いはわかるんだが、そのボールの質というか技術というか、イタリアは何かと足らない。テクニカル性が低い。
北アイルランドの守備は1度くらいだろうか、やっちまった的になったのは。守備から攻撃に出たところ、中盤の3枚も押し上げた状況でルーズボール的に中盤と最終ラインの間にボールがこぼれ、それをイタリアに浮き球で裏に出されたシーン、、、ただこのシーンも、その浮き球がバウンドした所に北アイルランドのディフェンダーがヘッドでツツき決定的なシーンにならず。このイタリアの浮き球もなぁ、テクニカル性が不足。。。

ホームで戦うスイスは前半はスコアレスだったが、後半立ち上がり早々に先制点を奪うと、コンスタントにゴールを重ね、70分過ぎには3点め、アディショナルタイムには4点めを決めて4-0の快勝。
イタリアは結局ゴールを奪うことができず(そればかりかサイドからの折り返しをバイタルでフィニッシュされて冷や汗をかくシーンも2度あった…)スイスが逆転でグループ1位に。
イタリアはプレーオフへ回ることになった。

さて、今夜はアウェイでのオマーン戦だったな、そういえば。。。
…っていうくらい、ちょっと空気じゃないのか(苦笑)
なんだか前日会見で森保監督はアッサリと4-3-3のフォーメーション継続を表明したようだが、守田がサスペンション(累積警告)で居なくなり(既に所属クラブへ戻りました…)替わりに間違いなく柴崎を起用するだろうが、それ以外は右サイドバックは酒井宏樹だろうし、左サイドバックは長友だろうし、何の変わり映えもしないスタメンであることは間違いなかろう(笑)
たださ、4-3-3をやった場合、この日本チームがやってる4-3-3だとオマーンの4-2-3-1に中盤が捕まって封じられる可能性が低くないんじゃないか。
これは4-3-3が4-2-3-1に対して不利ということではなく、現在の日本チームの未熟な4-3-3だから、、、ってことなんだけどな。
現代フットボールの4-3-3の戦術、システムをやれてないからね。サイドバックがビルドアップに機能することもないし(オーバーラップするだけ)ウイングも伊東純也は別として縦に突破できるわけじゃないし(だから戦術・伊東純也になってしまう…)まぁ挙げればいろいろ多々あります。
というわけで、どういう試合になるのやら何だか楽しみになって来た。ちょっとシニカルな笑いがこぼれる感じでの楽しみ~ってヤツですね。

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