ACL(AFCチャンピオンズリーグ)が大改革???
2021.12.02
本日JAFより、1月22日のテストマッチのメンバー発表を12月7日(火曜日)16:00から行うとのリリース。あらま、これまた随分と早いメンバー発表だなぁ。社会状況的に年末年始の海外渡航制限の観点もあって前倒ししたのか。
で、これはそのテストマッチ(キリンチャレンジカップ)のメンバー発表であって、続いて予定されているワールドカップ・アジア最終予選のメンバー発表ではない…んだよね(笑)
さて、いわゆるACL(アジア・チャンピオンズリーグと言われるが実は正しくはAFCチャンピオンズリーグ)が2023年シーズン実施をめざした大改革の検討が進められていると。
具体的には外国人枠の拡大とか「秋春」開催への移行とか、そういう方向らしい。
ACLが秋春開催となったら、それを理由にJリーグも秋春制に持って行くんだろうな、、、特にJFA会長が執心しているし。WEリーグで既に導入しているし。
私自身は秋春制は実は反対ではない。ヨーロッパとかにシーズンを合わせるのは、ある意味長年の夢(?)だったりする(笑)
だが日本では極めて難しいだろう…ってこと。観客動員は明らかに落ちる。JFA会長も秋春以降に執心するなら、スタジアム観戦環境の対応に向けた施策を打ち出さないと。そういうのも無く、強引に事を進めるだけの〇ナシじゃぁ、なんともしょうがねぇなぁ。
それと、このACL改革にしても、その他の諸情勢を見ても、また中東が権力を増してきたな、というところ。相変わらず日本の政治力は脆弱。
ところで、今週末に予定されていた(これは年内最終戦だった)WEリーグは全試合延期にしたそうで。なでしこヨーロッパ遠征から帰国する選手の隔離(待機)が必要になったことにより、今週末のWEリーグの試合に出場できなくなったため。
バブル方式でもダメなんですかね、Jリーグの数クラブはバブル方式によって相当苦労させられていたが。(特に川崎フロンターレは2度のバブル方式を強いられ、9月下半期の5試合の過密日程をよく全勝で乗り切ったと言わざるを得ない…それで優勝へ持って行けたのは実際のところだろう…)
また、今朝の一部スポーツ紙には「JFAハウス」売却が検討されている記事が。
2002年ワールドカップの剰余金で、60億円でサンヨー電器ビルを買った物件ね。
ま、売却しても賃貸契約で現状のままだろう。あの界隈を「サッカー通り」と名づけさせていただいてるし。
で、その売却益でどうするのか、、、ってところだ。
幕張に「JFA夢フィールド」をオープンさせ、まぁそれはトレーニング施設として必要だったのかもしれないが、ドイツに日本代表の拠点を作るだとか、そこが何の拠点で何をできるのかよくわからん。
そういえば、つい先日バイエルン・ミュンヘンとのパートナーシップ協定更新(再締結)も発表されてたな。それだって金がかかってるわけで、協定を結んで何ができることになってんのか、何を得て来たのか、まったくもって不明、疑問。これまでもイングランド、スペイン、ドイツ、ベルギー、アルゼンチンをはじめ、〇〇みたいに数多くと協定を結んでいるんだが、それで何を得てきたのか、まったくもって不明。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/4202
トラックバック