アウェイでのマンチェスター・ユナイテッド戦での冨安はどうだった??
2021.12.03
日本時間では本日早朝に行われたマンチェスター・ユナイテッドVSアーセナル。日本では冨安がクリスティアーノ・ロナウドにどう対するか、といった視点だろうが、まぁいつまで経ってもそういうんじゃぁなあ。
実際、冨安と対面したのはサンチョ。クリスティアーノ・ロナウドは1トップの感じだったろうか。
そのサンチョを冨安はほとんど封じて、突破もさせなかったんだが、同点ゴールを奪われたシーンは、サンチョはカットインしてきて冨安に相対する素振り(?)をしながら中央を上がってフレッジに出し、フレッジがアーセナルのゴール前に侵入しての折り返しをブルーノ・フェルナンデスがフィニッシュ。
サンチョも冨安を突破できないと、変えてきたか。
とはいえ、これは冨安のミスでもなく、アーセナルはサイドバックとセンターバックのハーフスペースを使われてピンチになるシーンがちょくちょく見られる。右も左も。
クリスティアーノ・ロナウドが冨安のサイドを突いてきたのは3回ほどあったか、、、ま、五分五分という感じか。
ロナウドがカットインしてきてシュートを打ったシーンは冨安が絞ってスライディングしたが、わずかに脚に当ててゴールキーパーがキャッチしたシーンが1度。日本でそのシーン(画像)だけ切り取られて、そういう風に(!)報じられるのも嫌だな(笑)
試合の方はキックオフからアーセナルがボールを主に保持する時間が結構続いたが、ユナイテッドは監督が交替するところで選手全員のモチベーションも高くハードワークして徐々にペースを取り戻す展開。
アーセナルがセットプレーの流れから先制したが、前半終了間際に前述のフィニッシュでユナイテッドが同点に追いついてハーフタイム。
後半早い時間に、アーセナルの左サイドから高速グラウンダーのクロスをクリスティアーノ・ロナウドがワンタッチでゴール左隅に沈めて逆転。このフィニッシュはさすがの高い技術と言わざるをえない。
ところがそのすぐ後、アーセナルが見事な崩しから同点に追いつく。
その後、不用意なことにプレスバックしてきてのスライディングでPKを与えてしまい、これをクリスティアーノ・ロナウドがド真ん中上に強烈に突き刺して再びユナイテッドがリード。
このままタイムアップとなり、ユナイテッドがホームでアーセナルを下した。
アーセナルにとっては惜しい試合。
クリスティアーノ・ロナウドについては、さすがの2ゴールの活躍と言わざるをえず(苦笑) 私的にはあまりロナウド押しにはなれないんだが(元々そうなんだが)この決定力を見せつけられると、ちょっとネガティブなことは言いづらいな(笑)
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