昨夜のサウジアラビア戦、選手のクオリティを考えればコレが普通…そしてオーストラリアはドローに終わり、次戦勝利でワールドカップ出場権獲得。

…というわけで、ホームでサウジアラビアに2-0で勝利。
戦術はほとんど選手に丸投げと多くの方が指摘するが、そうだとしてもアジアの戦いでは、選手のコンディションが一定担保され準備ができていれば至極合理的な結果。選手層を見ても。
面白いのは、フットボールに関しては実にまっとうな論評をする中国メディアが、日本にソン・フンミンのような優れたシュートスキルを持ったストライカーがいないため得点を積み上げられなかった…とか伝えていることかな(笑) (ま、ソン・フンミンもトットナムでのプレーはともかく、ナショナルチームでは微妙ではあるが…)

サウジアラビアはドローで十分の入りかと思えば、イイ入りをして来て、序盤はむしろ日本がボールを持たれる時間が結構続いた。
それでも慌てずに好機を作り出す選手たちには、あらためてクオリティを感じさせられましたね。

あ、試合内容に満足してるわけじゃないからな。。。

それより昨夜日本時間25:00にキックオフしたオマーンVSオーストラリアが、オーストラリアがPKで先制したが後半にオマーンのバイタルエリアからのゴラッソなミドルが生まれて同点に、、、その後オーストラリアが再びファインショットでリードするが、残り数分で今度はオマーンがPKを獲得して(やや微妙な判定に思えたが)これを沈めて2-2に。試合はそのまま終了して、オーストラリアは勝点1ポイントを積むに止まった。
日本とは3ポイント差に。

これで次戦(3月24日)のアウェイでのオーストラリア戦に勝てばワールドカップ出場権獲得。
オーストラリア戦がドローでも、その次(3月29日)今予選最終節でオーストラリアがアウェイでサウジアラビアに勝っても、日本はホームでのベトナム戦に最低ドローで出場権獲得。
…ということになる。
アウェイ戦は地上波TVで放送しない今予選だが、そのオーストラリア戦くらいDAZNとテレビ朝日が話し合って地上波で放送すりゃイイのにな。地上波の場合、どうしても2戦めの方が数字(視聴率)が稼げるんで(昨夜の数字を見ても明らか…)アウェイでのオーストラリア戦、そしてホームでのベトナム戦と続けば、テレビ朝日としては嬉しいはずだが。

あ、アウェイでオーストラリアに敗れてしまうと、もちろんややこしいことになる。
サウジアラビアは次戦が中国との対戦なので(中国は昨夜はアウェイとは言えベトナムに敗れておりますね…)そこでワールドカップ出場権を獲得してしまえば、最終節のオーストラリア戦は(ホーム戦ではあるが)メンバーを落として臨むことが十分考えられ、オーストラリアと日本の得失点差には現時点で「3」の差があるため、日本はホームでのベトナム戦に大量得点が必要になる可能性がある。
長距離移動の上にパッと集まってすぐのオーストラリア戦、そういう状況こそチームマネジメントが問われるんだが、選手丸投げで大丈夫か?? そこが最大の見ものではある。
まぁなんにしても、ヨーロッパ各国もしくは日本からオーストラリアへ長距離移動して中2日とかで試合、、、すぐに日本へ移動して中3日で試合、、、こういうのは大問題だよな。選手のことをもっと考えなきゃイカンよ。

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