相手ゴールに近い最前線でプレーする日本人選手の迫力の無さがあらためて目につく、ここ数日…

昨夜行われたJ1をDAZNで視聴していて、日本人フォワードの迫力の無さであったり、シュートに持って行く(シュートを放つ)スキルであったり、何がなんでもゴールを奪うぞというメンタルであったり、それらがコレではなぁ…というのを痛感。
例えば、サイドから絶好のクロスが入って来て、走り込んで合わせるだけ…なのに、合わせ損なったシーンもあった。
チームとしては最初のビッグチャンスに、あれを決め切れないでどーすんのよ、、、と。
そりゃ当て損なうこともあるだろうが、そういうレベルでの合わせ損ないじゃないんだよな。
後半、ディフェンスラインの裏に抜け出して、相手サイドバックをステップだけでバランスを崩させて尻餅をつかせる辺りは技術とセンスの高さを十分に感じさせるんだが、いかんせん、その後にシュートを放つことができないで終わる。。。
技術やテクニックはあるんだよ。だけど、これじゃぁ厳しい戦いでゴールを捻じ込むことはできないようなぁ。。。

前日のACLでも、試合開始早々、、、バイタリエリアでフリーで前を向いてボールを持てたのに、シュートコースは有ったと思うんだが、条件反射的にサイドへボールを展開(パス)してしまったアタッカーが居た。
その試合ではシャドーの位置に入っていたのかもしれないが、最前線でプレーする選手。
あそこで一発シュートを打っておけばよいものを、はたいて、もらい直して、よりイイ位置でフィニッシュしたかったのか、、、イヤ、あれは日本人の特性であるパス選択という瞬間的動作なんだろうな。。。

昨日(いわば)「弱者の戦い方」という表現を使ったが、その戦い方でも(その戦い方であれば余計に)最前線で1人でフィニッシュに持ち込むストライカーの獰猛さがあってこそ…なんであって、どうにも日本人ストライカーの資質が変わらない。
昨夜のJ1の試合だって、いいシュートを放っているのは2列めの選手じゃないか、、、なんとか厳しいマークや狭いスペースであっても、フィニッシュに持ち込む、シュートを飛ばす、そういうスキルを植え付けないことには、今後も厳しい。
トップ(最前線)はボールをおさめて、2列めのフィニッシュに頼る、、、という戦いが今後も続くんじゃぁな。。。

あ、上で書いた昨夜のJ1の試合でのその選手、、、誰だか見てた人にはわかるだろうなぁ。。。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/4342

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

<<前月 2024年12月 次月>>

New Entries

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ